無題なログ

セキュリティ情報、迷惑メール、フィッシング詐欺、迷惑ソフト削除、Windows の小ネタを書き出している日本語ブログです~ (*^ー^)ノ

2008/08


 HSPのfont命令で指定したフォントの情報を取得する。フォントの大きさサイズ、フォントのスタイルなんかを指定できるfont命令は、文字をウィンドウ上に描画するmes命令(print命令)、あるいはobjmode命令を組み合わせて各種オブジェクト内の表示フォントとして利用します。

 HSPのBMSCR構造体の配列49番目以降にフォントのLOGFONT構造体が格納されとります。HSP3のBMSCR構造体についてはぷまさんとこ、LOGFONT構造体についてはちょくとさんとこが参考になーるなる。


/*
 HSP3 フォント情報取得 (by 無題な濃いログ)
*/

 font "MS UI Gothic", 30, 4 + 16
 objmode 2

 sdim buf, 256
 buf = "あいうえお HSP フォント"
 input buf, 600, 100

; HSPのBMSCR構造体
 mref BMSCR, 67

 sysfont 17

 mes "高さ : "+BMSCR.49
// mes "文字幅 : "+BMSCR.50
// mes "行の角度 : "+BMSCR.51
// mes "ベースラインの角度 : "+BMSCR.52
 mes "太さ : "+BMSCR.53
 mes "イタリック体 : "+peek(BMSCR.54, 0)
 mes "下線 : "+peek(BMSCR.54, 1)
 mes "打ち消し線 : "+peek(BMSCR.54, 2)
// mes "文字セット : "+peek(BMSCR.54, 3)
// mes "出力精度 : "+peek(BMSCR.55, 0)
// mes "クリッピング精度 : "+peek(BMSCR.55, 1)
 mes "出力品質 : "+peek(BMSCR.55, 2)
// mes "ピッチ・ファミリ : "+peek(BMSCR.55, 3)

 sdim lfFaceName
 dupptr lfFaceName, varptr(BMSCR.56), 32, 2
 mes "フォント名 : "+lfFaceName

 フォント名の文字列はdupptr命令、あるいはmemcpy命令で取得可能。

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 デフォルトGUIフォントの場合、HSPのリストボックスの1項目分の高さをちょこっと広げておくと見やすさアップ。リストボックスにHSPのsendmsg命令で「LB_SETITEMHEIGHT」メッセージを送信。イメージ 1


// リストボックス項目の高さ変更 (by 無題な濃いログ)

#include "user32.as"

 sdim kazu, 512
 i = 0
 repeat 20
  poke kazu, i, "項目 "+cnt+"" + "\n"
  i + strsize
 loop

// 通常
 listbox a, 200, kazu

 pos 100, 0
 listbox a, 200, kazu
 hListbox = objinfo(stat, 2)

// LB_SETITEMHEIGHT
// 単位はピクセル
 PostMessage hListbox, $1A0, 0, 18

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ZGPSW plug-in for HSP


 オンラインリファレンスネタついてに、人力検索はてなにて『フリーのインタプリタのHSPのプラグインである「zgpsw.hpi」(最終バージョンは1031なのかな?)を探しております。これは、開発中止になっているのですが、再配布は自由みたいです。』


 2004年と大分古いクエスチョンですな。ZIGさん製作のHSP拡張プラグイン「ZGPSW」。自分はまったく使ったことがない(オイ)けれど、ウチのサイトにてまんまの本体を転載中。(^o^)/


 「まともな回答が得られませんでした」な結果に終わった、このはてな質問者さんはその後どーなたんでしょ? 気になって夜も寝られな・・・、というようなことはなく、気にすることなく寝られてます。

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