HSPのbutton命令解説 (ボタンオブジェクトの設置)


 初心者さんにも使える無料プログラミングソフト「HSP」でボタンオブジェクトの設置を行う命令です。命令名の由来は、そのまま「button」から。


 マウスでボタンを押して離すと、指定した「ラベル」(*~)へジャンプして、処理が移る機能を持ってます。ボタンにフォーカスがある場合はスペースキーでボタンを押せます。


 ラベルとして利用できる文字列は、「*(アスタリスク)の後に続く59文字(半角)以下」という制限があるので注意してください。一応、全角の日本語も使用できますが・・・。存在しないラベル名を指定した場合はエラー(エラー番号19)になります。ちなみに、HSP2では「*」を付けないラベル指定も非公式で可能でしたが、HSP3ではエラー扱いになります。


 button "文字列", *ラベル名


 button命令を呼び出した直後のシステム変数statにはオブジェクトIDが返ります。また、同様にラベルジャンプ先でも押したボタンのオブジェクトIDが返ります。オブジェクトIDはオブジェクトを設置する順に0から割り振られる数値です。


 ボタンオブジェクトを削除するにはclrobj命令、ボタンにフォーカスを移すにはobjsel命令を利用します。


[引用元となる続きはコチラ] (Let's HSP!)


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