修正されたばかりのFlashの脆弱性を悪用するウイルス感染攻撃が・・・


 今月6月に緊急リリースがあった「Adobe Flash Player」の前バージョンにある脆弱性(セキュリティ上の欠陥)を悪用するウイルス感染攻撃が日本国内のホームページで確認されとりますって。 イメージ 1
Flash Playerの新しい脆弱性を突く攻撃、Webアクセスでウイルス感染 (ITpro)
IISを狙ったSQLインジェクション攻撃の増加とFlashの脆弱性の悪用 (IBM Tokyo SOC)


 テキトーに調べてみたら、日本の一般サイトでも10数ヵ所ぐらい被害を受けてた感じですな。 イメージ 2


 「Adobe Flash Player」はネットライフに超必須なソフトなので、パソコンに導入されてないということはまずありえやせん。YouTubeなどの動画サイトで映像を見れるのもこのソフトのおかげ。パソコンを買った時点で導入済みの場合すらあります。


 2010年6月23日時点の最新版は「10.1.53.64」。バージョンチェックはこちらにアクセス。ちゃんと最新版であれば問題なし~。 イメージ 3


 古いバージョンのままだと、改ざん被害を受けてるホームページを訪問しただけで、ユーザーの意思なぞ関係なく強制的にウイルス感染してしまう恐れがあります。そうなると、パソコンを乗っ取ったり、パソコン内の大事な情報を抜いたり、なんてなことがたやすく実現できるわけー。 イメージ 4


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