日本語表記のSecurity Tool登場、そして感染原因を理解できてない人々...


 ウイルスバスターでおなじみのセキュリティ企業「トレンドマイクロ」の報告で、インチキな偽セキュリティソフト・偽ウイルス対策ソフトとして超有名な「Security Tool」が多言語化され、ついに日本語表記をサポートしたそうで。
25言語対応の偽ソフト配布やスパム利用の「Gumblar」攻撃を確認 (Security NEXT)
日本語など25言語で表示する偽セキュリティソフトが見つかる (INTERNET Watch)


 「Security Tool」は水色のウィンドウで、いかにもセキュリティソフトっぽいデザインになってますが、まったくのデタラメなウイルススキャン→偽のウイルス検知警告を表示して、ありとあらゆるパソコンの操作を妨害し駆除は超困難、解消したかったら金を払え(クレジットカードの情報を出せ)と脅すシロモノ。


 今までは英語表記だったので、感染した日本人の多くは怪しすぎる~と判断できたはずですが、日本語表記になってしまうと、ホントーに信じてしまう人が続出しそうで参りますなぁ。 http://farm5.static.flickr.com/4108/5166699326_6ecbf02de4_z.jpg