noteload命令(メモリノートパッド)を使ってバイナリファイルを読み込む


 HSPプログラミングで普通のファイルの読み込みに関連する命令というと、「bload命令」と「noteload命令」の2つでしょう。一般的には下の違いで使う場面が違うワケですな。 イメージ 1



  • bload命令 → バイナリファイル用

  • noteoad命令 → テキストファイル用

 たんだ、noteload命令は、バイナリファイルの読み込みでも威力を発揮できます。(変数filepathに読み込むファイルのパス文字列が含まれてることにします)



exist filepath
sdim buf, strsize

bload filepath


 この上のコードは下のコードと同等です。ファイルサイズをチェックするexist命令と、バッファサイズを確保するsdim命令が使われとりやせん。ここんとこはHSP内部で処理してくれてるんでパフォーマンスが上!



notesel buf
notelad filepath


  この場合に、読み込んだファイルのサイズを知りたいなら、noteload命令直後のシステム変数strsizeを見るべし。 イメージ 2


HSPがサポートする命令・関数 + システム変数に結果が返る命令