Adobe ReaderのJavaScript危険性 ウイルス対策で感染無効の設定

Windows パソコンに最初からインストールされてることもある PDF ファイルの閲覧ビューアー Adobe Reader。
この Adobe Reader の設定で、Acrobat JavaScript の機能をオフ(無効) に変更しておくことがウイルス対策やセキュリティ対策としてけっこう重要です♪ 
<この JavaScript オプションの初期設定は オン(有効) になってる


というのも、2010年9月に ”ゼロデイ攻撃” と呼ばれる状況が発生しています。
- Adobe Reader の最新バージョンを使用している
→ 不正なPDFファイルを意図せず読み込まされて Windows パソコンがウイルス感染となる特殊パターン - あらかじめ Acrobat JavaScript の機能を無効にしておくと?
→ 攻撃者が意図する不正な処理がうまく機能えずウイルス感染攻撃が100%失敗に終わる - セキュリティソフトは?
Acrobat JavaScript の機能を無効に切り替える作業をユーザーに代わって行わない
この問題を根本的に解決する Adobe Reader 修正バージョンは、ちょい先の来月10月4日(米国時間)に公開される予定だそうです。
■ Adobe Reader ウイルス対策として何をすべき?
Windows PC に Adobe Reader をインストールしているならば…
- 最新バージョンへ更新して維持する
- ウイルス感染の引き金となる JavaScript の無効化
同じような機能を含む 「PDF-XChange Viewer」「Foxit Reader」 の設定も変更する
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