Virus Bulletin主催の「VB100 award」(2010年10月版)の結果


 「ワイルドリスト」にのってるウイルスを100%検出して、かつウイルス誤検出0な場合のセキュリティソフト・アンチウイルスソフトに、第三者評価機関のイギリスVirus Bulletin社から授与される賞。 イメージ 1


 これの最新版2010年10月が発表されやした。定番どころな無料のウイルス対策御三家も通過。MSE(Microsoft Security Essentials)は含まれてませんが、同一ウイルス定義データを使ってる企業向けのForefrontで通過。(テスト環境、Windows Server 2003)


PASS (通過)



  • ESET

  • avast!

  • F-Secure

  • G Data

  • AVG

  • Avira

  • Kaspersky

  • BitDefender

  • CA

  • Microsoft Forefront

  • Sophos

  • <~その他略~>

失格 (FAIL)



  • AhnLab ... 誤検出(4)

  • Kingsoft ... ワイリドリスト未検出(32)

  • Comodo ... ワイルドリスト未検出(7)

  • <~その他略~>

 シマンテック・ノートン、マカフィー、K7(ウイルスセキュリティ)は今回は未エントリー。


 無料な総合セキュリティソフト「Comodo Internet Security」が今回初参戦したみたいですが、失格となってます。無料ファイアフォールはよく名前が挙がってますが、ウイルス対策面はまだ歴史が浅い感じ?


オンデマンドスキャンによるウイルス検出率比較
セキュリティソフト比較 (市場シェア・評価機関)
前回のVB100結果 (2010年8月)