.htaccessファイルが不正に書き換えられたり新規アップロードされたり
 → 偽ウイルススキャンページへ強制誘導


 Apache http サーバーの制御ファイル「.htaccess」。このファイルが第三者により書き換えられたり、もともと存在していないところに新規アップロードされたりする改ざん被害~。 イメージ 1<リダイレクトハック!


 最近、日本の普通の個人サイトで見かけたのが、偽ウイルススキャンページへと強制リダイレクトされるもの。偽スキャンページでは、デタラメなウイルス感染警告を表示して驚かせ、”駆除ツール”(実態はウイルス)を起動してもらう寸法。


 直のURLアドレス指定ではなく、検索エンジン経由からのアクセスに絞って不正なページへと誘導されるような処理を「.htaccess」ファイルに記述されるん。



  • Gumblar(ガンブラー)ウイルスによる新たなホームページ改ざん被害を確認 (LAC)
    www.lac.co.jp/info/alert/alert20100303.html

  • Antivirus 2009 search-engine redirect hacks (Javacool Blog)
    blog.javacoolsoftware.com/2008/12/anti-virus-2009-search-engine-redirect-hacks/

 日本のセキュリティ企業LACが今年の3月に報告してたのは知っとりますが、2008年12月というだいぶ前の報告があるんだーねぇ。


.htaccessファイルのリダイレクトハッキング対策
ホームページを見ただけでウイルス感染する対策