ウイルス四天王 きっちり対策する!?


 日経パソコンの中の人のコトバだそうな。 イメージ 1
[ITpro EXPO 2010]「ウイルス四天王」に要注意---日経パソコン勝村副編集長が警鐘 (ITPro)


[1] Webウイルス
 一般の正規サイトがハッキングされウイルスサイトに変貌するガンブラー(Gumbar)改ざん、近いところではマイクロアドの広告サーバー改ざんでインチキソフト「Security Tool」の感染騒動ですな。今まで通用してた『変な怪しいサイトに行かなければ安全』という神話が崩れたことでおなじみ。 イメージ 2

⇒ アンチウイルスソフトがやってくれない無料のドライブバイ・ダウンロード対策
  《 初心者必見! 究極の感染対策「6つの約束」を実行しよう | So-net セキュリティ通信


[2] USBウイルス
 Windows XP/Vistaがサポートしてる自動実行・オートラン(AutoRun)機能を利用して、主にUSBメモリをパソコンに接続しただけでウイルス発動というものですな。「自分-友人」「自宅-職場」みたいな感じで人間の移動がウイルス媒介の手段となってるのも特徴。(Windows 7はUSB接続のオートラン機能を撤去)

⇒ アンチウイルスソフトがやってくれないオートラン機能を無効化する軽減策
  《 サイバークリーンセンター(CCC)|USB 感染型 ウイルスとは


[3] PDFウイルス
 パソコン購入時点で導入されてることも多いPDFビューアー「Adobe Reader」の脆弱性を悪用して、PDFファイルを開いた瞬間に裏でウイルス発動というものですな。ウイルスなPDFファイル付きのメールがばらまかれることも。対策は1番のWebウイルスと共通。

⇒ アンチウイルスソフトがやってくれない「Adobe Reader」の最新版への更新 + ウイルス感染処理で使われることが多い「Acrobat JavaScript」機能の無効化
⇒ 互換がある無料PDFビューアー「Foxit Reader」「PDF-XChange Viewer」などをメインで利用


[4] Winnyウイルス
 WinnyというかP2Pソフトで出回るウイルスということでしょうか。P2Pのネットワーク上にはどこの誰が用意したのがまったく素性不明なファイルが漂ってます。ウイルス感染後の情報暴露系は過去に何度も大騒ぎになりましたな。人生が狂ってしまったり悲惨な結果を迎えた人も。 イメージ 3

⇒ 使わない、プログラムの性質上違法なファイルも共有・転送しちゃうし




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