偽セキュリティソフトから偽パソコン最適化ソフトへ? 【インチキソフト系ウイルス】


 なんだか偽セキュリティソフトにとって代わって、パソコン最適化ソフト・メンテナンスソフト・デフラグツールのような外観デザインをしたインチキな偽ソフトの投入が増えてるという報告がシマンテックマイクロソフトから挙がってますな。


 2010年10月あたりに初めて確認されたそうですが、ここ最近になって急増したようで・・・。こっちの方が騙され率が高いんかね? イメージ 1
偽のディスククリーンアップユーティリティが用いる策略 (Symantec Security Response Blog)
FakeSysdef: We can defragment that for you wholesale! / Diary of a scamware (Microsoft Malware Protection Center TechBlog)


 デタラメな大量ウイルス検出で驚かせるのに代わって、不良セクタ、メモリの断片化、レジストリエラー、CPU/GPUの温度が高すぎ、メモリ障害、なんてな名目でエラーをたくさん表示して対処したかったら”有償版”を・・・とショッピング画面に誘導してクレジットカードの情報をどりゃーする。 イメージ 2


勝手にインストールされる人はこの対策をしてないから! (X_X)/