偽ウイルス対策ソフトSystem Toolの感染原因は? 駆除削除したら対策を必ず!
 
ここ最近このウイルス感染報告が多い?
 
= 偽ウイルス対策ソフト =
「System Tool 2011」(システムツール2011)
 
デタラメウソのエラー警告で驚かせて、解消できると称するインチキ”正規版”の購入をそそのかし、クレジットカード情報を盗み取る目的の不正ソフトです。
 
ウイルス感染なので、ちゃんとしたアンインストール方法(コントロールパネルの)なぞありません。

偽セキュリティソフトの感染経路

ウイルス感染ってのは、いわゆる「怪しいサイト」「エッチなサイト」からだけ!
 
なんてな一昔前の時代遅れ情報を今だに信じてる人が一部にいませんか?
 
今や普通の企業や個人が運営してる一般サイトやブログがハッキングされ、アクセしてきたWindowsユーザーにウイルスを散布してしまう事例が日常的に発生してます。

■ System Tool ウイルスの感染原因

かなり多くの人が「勝手にインストールされた!」はずです。
 
この原因はパソコンのウイルス対策を事前にやってないからです。
 
たとえば、Windowsパソコンを買った段階で最初から導入されてることも多くて、ウイルス感染経路として知られる「Java」(JRE)は最新版になってるー?
 
この対策はお金が全くかからないんですが、『正規のセキュリティソフトを導入しとけばウイルスなんて無縁♪』と勘違いしてウイルス対策やらないユーザーさんが一部にいるようです。
 
やっときゃ感染被害は起こらないので、市販されてる有名セキュリティソフトが活躍する場面もなく駆除・削除に半泣き奔走するようなことも起こりえんのですが…。

System Tool ウイルスの感染目的

現在のウイルス感染攻撃の目的はお金儲けです。
 
この不正ソフトも、Windowsパソコンに感染させてクレジットカード情報を送信させて決済に成功したら、褒美として報酬金を配る闇のアフィリエイト商品なのです。
 
セキュリティ会社はその金儲けを妨害しようとするワケだから、常に出し抜かれては対応を繰り返す”イタチごっこ”をしてます。

System Tool ウイルスの駆除・削除方法

【1】 S!Ri.URZさんに掲載されてるレジストコードをウィンドウ上部の[Registration]から入力、攻撃者に屈して「System Tool」を表面上”購入”したことにする (複数あるので上から順番に1行づつ試す)
 
 
【2】 セーフモード上で無料ウイルススキャンツール「Malwarebytes Anti-Malware Free」「Microsoft Safety Scan」で検査&駆除を行う
 
ちゃんとウイルス感染を回避させる無料対策を実施しないと、何度でも何度でも感染被害にあいます!
 
☆ セキュリティソフト導入? → ウイルス感染経路がふさがらないから根本的な対策にならない!