セキュリティソフト検出率比較調査 【JCSR調べ、2010年12月】


 日本のコンピュータセキュリティリサーチ社(JCSR)による市販セキュリティソフト・ウイルス対策ソフトの検出率調査の最新版が2010年12月の暮れにが発表されとりますな。 イメージ 1


 パッケージで市販されてるもの限定なので、たとえば無料のavast!、Avira、MSEなんてのは含まれてません。


 今回のは2010年11月のワイルドリスト掲載分のウイルス約650種と、JCSR独自収集のウイルス約450種を単純なファイルスキャンで検知or未検出で判定したもの。セキュリティソフト全体の性能を示してるわけではないので注意~。


 検出率に差が出るJCSR分の比較ランキングはこちら。



  1. G Data (avast!+BitDefenderエンジン) ... 99.6%

  2. カスペルスキー ... 99.3%

  3. シマンテック・ノートン ... 98.5%

  4. PC Tools ... 98.0%

  5. エフセキュア (BitDefender+自前エンジン) ... 97.2%

  6. AVG ... 96.9%

  7. ESET ... 96.7%
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  8. トレンドマイクロ・ウイルスバスター 94.3%

  9. マカフィー ... 93.7%

  10. ソースネクスト・ウイルスセキュリティ ... 92.1%
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  11. アンラボ ... 86.2%

  12. キングソフト ... 73.1%

  13. ウイルスキラー ... 65.2%

 ワイルドリストの検出分は、ESET、キングソフト、ウイルスキラー以外が100%。


アンチウイルスソフト比較機関 ... Virus Bulletin、AV-Test、AV-Comparatives。。。
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