偽セキュリティソフト「Security Shield」ウイルス駆除削除アンインストール方法!


<追記始め>


 この記事は2011年1月時点の古い内容です。新たにデザインを変えた「Security Shield」ウイルスの投入を確認してます


<追記終わり>


 「Security Shield」(セキュリティシールド)は、ウイルス対策ソフトのデザインを装ったインチキな不正プログラムです。ウソのウイルス感染情報を示して驚かせ、対処できるとする”有償版”を買うよう脅し、クレジットカード情報を送信させる目的を持ったシロモノです。 http://farm3.static.flickr.com/2705/5786229666_05ac2a40d2.jpg



  1. 改ざん被害を受け不正なコードが挿入されてる一般サイトやブログを訪問

  2. 不正なコードにより、ブラウザの裏側で攻撃サイトに誘導され、古いバージョンに存在するソフトウェアの脆弱性を悪用して、実行ファイル(ウイルス)の強制的なダウンロード&発動 《ドライブバイダウンロード攻撃

  3. 情報ダイアログ『Security Shield has been installed successfully!』がいきなり表示され初めておかしな状態に気付く 《ウイルス感染処理完了》

  4. 「Security Shield」の水色系ウィンドウが出現、ウイルススキャンを行うかのようなシーンが高速表示され、スキャン結果のリストにどんどこウイルスらしき検出名が

  5. スキャンが完了し、赤っぽいダイアログ「WARNING! (数字) infections found!!!」が表示され、対処したかったら正規版の購入を促し、以降は片っ端からWindowsの操作を妨害し徹底的に駆除させない

Security Shield ウイルスが勝手にインストールされた!?
 単純にユーザーさんがこのウイルス対策をしてないからです。感染原因・感染経路を塞ぐ対策をしてあるWindowsパソコンは、勝手に強制インストールされるような状況が100%起こりません。駆除削除した後にこの対策をやらないと再び感染しちゃいますよ。


Security Shield ウイルスの駆除削除方法
 ウイルスなので、コントロールパネルからのアンインストールなぞ存在しません。



  1. 「Security Shield」を表面上”購入”した状態へと持っていくレジストキーをウィンドウ上の[Register]から入力
    http://siri-urz.blogspot.com/2010/12/security-shield-is-new-version-of.html

  2. 詐欺系プログラム駆除支援ツール「RogheKiller」 (モード1⇒モード2)
    http://lhsp.s206.xrea.com/misc/roguekiller.html

  3. 無料ウイルス駆除ツール「Microsoft Safety Scanner」「SUPERAntiSpyware Portable」あたりでこぼれをスキャンする
    http://lhsp.s206.xrea.com/misc/antivirus-easy.html




[2011年5月 追記...]
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