Adobe Reader 9.x系を最新版にしないとウイルス感染大損害でThe End!


 無料なPDFリーダー「Adobe Reader」のバージョン9系の臨時アップデートが2011年3月に公開されやしたーぞ。PDFファイルを閲覧するソフトウェアで、パソコン購入時点であらかじめ導入されてる場合多し。ウイルス感染攻撃として悪用されてる問題の修正が含まれてるので更新必須。


 ただ、最新のバージョン10.x系(Adobe Reader X)は、もともと用意されてる保護モード機能(サンドボックス)のおかげで攻撃が失敗してしまうということで今回更新なし! イメージ 1



  • ~ Adobe Reader 8系 → すでにサポート切れなので即刻捨てて

  • Adobe Reader 9.x系 → 今回緊急更新

  • Adobe Reader X (10.x系) → 保護モード機能により危険は回避されるため更新なし

 9.x系の更新方法は「Adobe Reader」の[ヘルプ]メニュー→[アップデートの有無の確認]をクリックして指示に従う形。この際、「Adobe Reader X」に乗り換えちゃうのもGood!


「Adobe Reader」を更新しないで古いバージョンのまま放置してるとどうなる?
 ウイルス強制感染被害にあう確率が爆増します。ウイルスにやられると、偽セキュリティソフトが勝手にインストールされたり、パソコン内の大事なデータが抜き取られたり、パソコンが攻撃者に操り人形のごとく乗っ取られたり、悲惨な目にあいます。パソコン内のファイルを失う可能性も・・・。 イメージ 2


セキュリティソフト妄信人間は要注意!
 たとえば、ウイルスバスターノートン(Norton)のようなセキュリティソフトは、「Adobe Reader」の更新作業なんぞユーザーに代わっていっさいやってくれません。「セキュリティソフトを導入しておけばウイルス対策は完ぺき!」とか何とか考えてる平和ボケ脳をお持ちの人はウイルス感染被害へと直行してしまうでしょう。 イメージ 3
セキュリティソフトがやってくれないウイルス対策