Apple、Mac OS Xの隠しウイルス検出機能の定義データをひっそり更新 (2011年3月)
Mac専門セキュリティ会社Integoなどによると、Mac OS Xの隠しウイルス検出機能「XProtect」の定義データ(XProtect.plist)が2011年3月のAppleセキュリティアップデートで更新されたそうな。定義更新は2度目で、去年2010年6月に見つかったMac OS X向けトロイの木馬が新たに追加されたとのこと。
・ Apple Updates Snow Leopard’s Built-In Malware Checker (Intego Blog)
・ Apple's silent updates (Kaspersky Blog)
・ Apple's XProtect updated in OS X 10.6.7 (Sophos Blog)
ってことで、計4種のMac OS X向けウイルスの検出に対応となりやすか。
- OSX.RSPlug.A
OSX.Iservice - OSX/Pinhead-B (HellRTS)
- OSX.OpinionSpy ← New!
Mac OS X向けのウイルスはWindowsパソコンのターゲットと比らべても、まったくぜんぜん蔓延してません。セキュリティ会社の対応が追い付けないよう1日に5-6万種ぐらい投入されてるWindows向けウイルスとは大違い。ユーザー数を見れば大して金儲けができない、ウイルス作成技術がまだ未熟なので。単純なウイルス数で言えば、携帯電話(海外系)の方がもっと多いん。
・ Mac向けアンチウイルス対策ソフト (有償製品ソフト&無料フリーソフト)
・ Windows向けアンチウイルス対策ソフト (有償製品ソフト無料体験版)
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