マイクロソフトによるインストール作業がいらない無料のウイルスチェック検査&駆除ツール「Microsoft Safety Scanner」リリース (2011年4月)
マイクロソフトが無料で提供してたWebブラウザからのオンラインスキャンのサービス終了の後釜としてリリースされた簡易プログラム「Microsoft Safety Scanner」(マイクロソフト・セーフティ・スキャナ)が登場。略して「MSS」だべ。
Microsoft Safety Scanner は無償でダウンロードできるセキュリティツールで、必要に応じてスキャンを実行し、ウイルスやスパイウェアなどの悪意のあるソフトウェアを削除するのに役立ちます。 このツールは、既存のウイルス対策ソフトウェアと連携します。
ファイル名がなぜか「msert.exe」。実行ファイルのバージョン情報によると「Microsoft Support Emergency Response Tool」の略なん。
- 完全フリーソフト(無料)
- Windows XP/Vista/7対応 (32/64ビット)
- 日本語表記
- ウイルス定義データを自身に内蔵し、インストール作業なしの実行ファイル単体タイプ
→ 定義のアップデートの概念がないので、利用したいときにその都度ダウンロードしてくる使い捨て
→ 問題ないパソコンから入手してUSBメモリなんかを使って別のパソコン移動させることもOK
→ ダウンロード後はネット接続不要 - ウイルス・スパイウェア・トロの木馬・アドウェア・ワームなどをスキャンして検出と駆除
→ フリーの「Microsoft Security Essentials」とウイルス定義データ同じなので、MSE利用者は導入する意味なし - リアルタイムで脅威から護ってくれる常駐監視保護機能なし
→ メインのウキュリティ対策・ウイルス対策としてはムリで、あくまでセカンドオピニオンで利用するもの - メインでインストールされてるセキュリティソフトと同時利用がOK
→ 非常駐タイプの簡易ツール - Microsoft Safety Scanner の使い方
プライバシー情報によると、ウイルス検知とエラーの場合にはマイクロソフトに情報が送信されるとのことなので確認を。拒絶するにはレジストリの設定で行うそうで。
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