更新しないとウイルス感染被害! Flash Player 10.3.181.14リリース

YouTube など動画サイトなどで必須の無料ブラウザプラグイン Adobe Flash Player の最新バージョンがリリースされました。
 
10.2.159.1 → 10.3.181.14
 
新機能の追加とともに、セキュリティに関連する複数の脆弱性(ぜいじゃくせい)の修正が含まてるそうで、Windowsパソコンをウイルス感染させないセキュリティ対策 として更新作業がもの凄く重要です。
 
Adobe - Security Bulletins: APSB11-12 - Security update available for Adobe Flash Player
http://www.adobe.com/support/security/bulletins/apsb11-12.html
 
修正された1件の脆弱性(CVE-2011-0627)について、不正なwsfファイルをWord文書/Excelファイルに埋め込んでメール添付で送りつけるウイルス感染攻撃を確認してるものの、悪用手口は現状では成功してないそう。

Flash Player の更新方法

まず使用してる有無関係なく Internet Explorer 用Flash Player を必ず更新し、もしMozilla Firefox を利用してたら別個で更新、Google Chrome は Flash Player 内臓なのでブラウザ更新でOK!
 
★ バージョン確認ページはコチラ!
 
Adobe Flash Player の同時ダウンロードとして、次の不必要なソフトの導入提案が表示される場合があるので、ちゃんとチェックマークを外すのをお忘れなく~。
  • 無料のGoogle Chrome
  • 無償Googleツールバー
  • 無料のMcAfee® Security Scan Plus

IE9 と 10.3.181.14 の組み合わせで表示不具合

IE9ブラウザのGPUレンダリングを有効にしてると発生する表示の不具合が確認されてます。
 
Flash Player のコンテンツ表示領域が正常な位置でなくブラウザ画面左上に表示される、再生される映像がほとんど表示されない、映像がチカチカ点滅して見れない、といった感じとか。
  1. Internet Explorerの[インターネットオプション] → [詳細設定]タブへ進む
  2. [アクセラレータによるグラフィック] - [GPUレンダリングでなく、ソフトウェアレンダリングを使用する]にチェックマークを入れる
  3. Internet Explorerを再起動する