[追記...] これとは別モノで「Internet Security」と名乗る偽セキュリティソフトも確認してます。⇒ 別記事へ移動
なんとまあ10個近くの名前を持ったインチキ詐欺プログラムです。
先頭には感染OSごとに「Win 7 ~」「Vista ~」「XP ~」、真ん中にセキュリティ製品っぽい単語がランダムに選ばれ、最後尾に年数「~ 2012」が引っ付く形。 

- Win 7 Internet Security 2012, Vista Internet Security 2012, XP Internet Security 2012
- Win 7 Home Security 2012, Vista Home Security 2012, XP Home Security 2012
- Win 7 Antispyware 2012, Vista Antispyware 2012, XP Antispyware 2012
- Win 7 Antivirus 2012, Vista Antivirus 2012, XP Antivirus 2012
これはデタラメなウイルス感染警告を示してパソコンを乗っ取り、解消したけりゃ”有償版”をクレジットカードで今すぐに買うよう脅迫してくるセキュリティソフトを装ったトロイの木馬ウイルスになります。
ウイルスなので、コントロールパネルからのアンインストールなんぞ当然ムリ! 

◆ ウイルス感染原因条件
コチラのウイルス対策を事前にやってないWindowsパソコンは、仮にこういう対策ソフトを導入していても、このウイルスが知らないうちに問答無用で勝手に強制インストールされちゃいます。
このウイルス対策をちゃんとやってあれば強制感染なんてな状況は100%絶対に起こりません。 

◆ ウイルス駆除削除方法 (無料)
ひとまず激しい妨害を抑えるため、購入してしまった状態へと持っていくレジストコードをわざと適用します。
- ウィンドウ右上[Registration]をクリック
↓ - 画面右下「Manual Activation」ボタンを押す
↓ - 下の赤文字を[Reg key:]項目に入力反映
> http://siri-urz.blogspot.jp/search/label/Braviax
↓ - 画面右下の[Activate Now]ボタンを押す
無料ウイルス駆除ツール「Microsoft Safety Scanner」「Malwarebytes Anti-Malware」らへんを入手してスキャンを行います。