必要性は？ iPhone・iPad用ウイルスチェックツールVirusBarrier iOS


　MacOS用ウィルス対策ソフトの老舗Intego（インテゴ）が、iOS搭載のスマートフォンiPhoneとタブレット端末iPad向けウイルスチェックツール「VirusBarrier iOS」をリリースしたそうな。
・ Intego、iOS向けのウイルス対策ソフト「VirusBarrier iOS」を350円で発売 （INTERNET Watch）


　だいぶ前の2009年にiOS対象のワーム型ウイルスが数種見つかってるものの、これが影響するのは、あくまで改造行為（脱獄/Jailbreak）をしてるiPhoneだけです。 イメージ 1＜自己責任



  1. iPhone/sshgate, iPhoneOS.Ikee ← コンセプト実証目的

  2. iPhone/Privacy.A, iPhoneOS.Ikee.B ← 上の改良版

　正規利用してる限りiPhoneやiPadはウイルスと無縁です。Appleが管理してるApp Storeからしかアプリは入手できず、ここには人間の審査があるので、さすがにウイルスを通過させるには困難な仕組みになってます。 イメージ 2
・ iPhone、iPad は何かウイルス対策アプリが必要かい？ （iOSセキュリティ）


　はっきし言って、ウイルスの心配なんかしてないで下のようなことに注意を払わんと・・・ イメージ 3



  • 物理的な紛失・盗難

  • フィッシング詐欺 ... 主にメールから著名企業を装った偽ページへ誘導しパスワードを入力させる

  • ワンクリック詐欺 ... アダルト動画エロサイトでいきなり○万円の高額料金請求画面ドーン!!!

 フィッシング詐欺やワンクリック詐欺というのは、iPhoneに限らずインターネットに接続できる機器すべてが影響対象のものですね。


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