更新しないとウイルス感染! Java Version 6 Update 29 セキュリティアップデート リリース
Javaアプリケーションを動かすための無料ソフトJava(JRE)のセキュリティアップデートがリリースされてますな~。Javaのバージョン確認ページはコチラ。
・ Oracleが定例アップデートを公開、Javaやデータベースの脆弱性に対処 (ITmedia)
Version 6 Update 27 → Version 6 Update 29
- Javaはパソコン購入時点で最初からインストールされてることが多いので、導入した覚えがなくても古いバージョンが更新されないまま入れっぱなし、なんてな状況がありえます。
- Javaは人によってはまったく不要なシロモノなので、あらかじめパソコンからサッサと削除してしまえば、いちいち最新版かどうか気にする必要もなく安全。
「ノートン」「ウィルスバスター」などのようなセキュリティソフトが面倒をみてくれない、コチラのウイルス対策をちゃんとやっておかないと、ブラウザ(IE、Firefox、Chrome、Operaなど)で特定ページ(ハッキングされた正規サイト)を単に見ただけで強制的にウイルス感染となり、下のような被害にあう人が日本でも現実にいます。
- 偽セキュリティソフトや偽パソコンメンテナンスソフトが知らないうちに勝手に強制インストールされる
- ウイルス感染でパソコンから情報が収集され、ネットバンキングの不正引き出し被害、オンラインゲームのアカウントハック被害、自分の運営するホームページが乗っ取られウイルスサイト化
いまだに怪しい危険なサイトを見なければ安全だ何だ、と信じてる時代遅れな人が一部にいるみたいで・・・
・ セキュリティソフトがやってくれないWindowsパソコンのウイルス対策
[追記...]
Java 6 Update 31 がリリースされました。たくさんの深刻な脆弱性の修正が含まれており更新しないと危険です。旧バージョンのまんま放置してるだけで強制ウイルス感染となってトンデモない地獄を見ます。