Program:Win32/WinMaximizerとは? Microsoft Security Essentials (MSE)
マイクロソフトの無料ウイルス対策ソフトMicrosoft Security Essentials (MSE)が海外製レジストリークリーナー・パソコン高速化ソフト「WinMaximizer」(ウィンマキシマイザー)を去年2011年11月から問題のあるプログラムと認定。検出名は「Program:Win32/WinMaximizer」。いちおうウイルスでなし。
ちなみに、大元は「SLOW-PCfighter」というソフト。これの外観デザインや名前だけすげ替えたOEM品が「WinMaximizer」となってます。
スキャンを行うと尋常じゃない量の”エラー”を見せつけて驚かせ不安を過大に煽って、解消したければ有償版を購入するよう誘導してくるだけの詐欺まがいなパソコン高速化ソフト群の中で唯一。なぜマイクロソフトがこれを選んでるのか気になりますが・・・
- WinMaximizer・SLOW-PCfighterがパソコンにもたらされる経路2つ
- ネット上の「パソコン高速化」といった感じの宣伝広告バナーなどを経由してユーザー手動で導入する
- 報酬金目的で海外製フリーソフトのインストーラーに同時インストールとして引っ付いている(?)のか知らないうちに勝手にインストールされる
◆ Program:Win32/WinMaximizerとは?
Program:Win32/WinMaximizerは、システム最適化ツールとして宣伝されてるプログラムです。このプログラムは、コンピュータに影響を与えるとするファイル、レジストリエントリー、その他のアイテムについて詐欺的な警告を表示します。
www.microsoft.com/security/portal/Threat/Encyclopedia/Entry.aspx?name=Program%3AWin32%2FWinMaximizer
> http://tech.g1.xrea.com/notes/winmaximizer.htm
http://farm8.staticflickr.com/7150/6481658431_c825de1180_z.jpg