後が絶えない偽ソフトの感染被害・・・ やるべき対策は? (偽セキュリティソフト/偽PC診断ツール型ウイルス)
偽セキュリティソフト型ウイルス(Security Shield、Internet Security、Smart Fortress 2012など)や偽PC診断ツール型ウイルス(System Check)が知らないうちに勝手に強制インストールされる被害にあわないための対策。2択でどっち?
- 高性能をうたうセキュリティソフトに乗り換える
- Java ・ Adobe Reader ・ Adobe Flash Player を最新版に更新する
1番を選ぶと残念ながら地獄へ落ちる可能性があります。セキュリティソフトは投入されたウイルスを後を追って検出対応する形なので、いざという時に検知してくれるかどうかはもはや運の領域。そしてウイルス投入数が激しすぎて対応が間に合ってない。
2番を選べば強制インストールが100%回避されるので天国へ。偽ソフトが勝手に強制インストールされる原因は、十中八九この3ソフトの更新をすっぽかして古いバージョンのまんま放置してるから。セキュリティソフトがやってくれないウイルス対策の1つ。
IPAによると、「System Check」ウイルスがすごかったようで。なぜかいっしょに並んでるレジストリークリーナ「Reg Clean Pro」(Systweak社)はウイルスじゃなし・・・大量のエラーを見せつけて不安を煽りまくって購入誘導してくるだけのゴミソフト~。
・ 今なお続く、偽の警告を出すウイルスの被害! (情報処理推進機構)
ウイルス対策ソフトを使用していた届出者11件は、全て定義ファイルを最新の状態に更新して使用していました。
このことから、今回届出のあった「偽セキュリティ対策ソフト」型ウイルスは、ウイルス対策ソフトを最新の状態で使用していても、感染被害に遭う可能性が高かったことが伺えます。・