Java for Mac が最新じゃないとFlashbackウイルス感染! 【Mac OS X】
Java for Macの脆弱性(CVE-2012-0507)を悪用したMac OS Xマシン対象のウイルス感染攻撃が・・・。Windows向けのJavaは2月時点の更新で修正済みだったものの、Macは先月からFlashbackウイルス・マルウェアの配信手段として悪用され、今までゼロデイ攻撃の状態になっていて、Appleが急遽最新版をリリースし対処。
・ 未パッチのJava脆弱性を悪用するMac Flashback (エフセキュア)
・ Apple、Mac向けのJavaアップデートを公開 マルウェアに悪用された脆弱性に対処 (ITmedia)
・ About the security content of Java for OS X Lion 2012-001 and Java for Mac OS X 10.6 Update 7 (Apple)
OS X LionにはJava for Macはデフォルトでインストールされてないので、あえて新規に導入する必要なし。Java for Macを普段使う場面がないなら、今後のことも考えて、ブラウザの設定でJava(×JavaScript)を無効化するのも効果アリ。ちなみに、ウイルス対策ソフトは、悪用される脆弱性の解消なぞまったくやらないので注意~!
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《追加ニュース》
・ 【日本485台】 世界60万台以上感染のMac OS X Flashbackマルウェア {対策・感染確認}