ZeroAccess Sirefefルートキット型ウイルスをばら撒く一般サイト
Yahoo!知恵袋より・・・
無料翻訳サイトを久しぶりに使おうと
お気に入りから以前、
よく使っていた翻訳サイトへ飛んだら
トロイの木馬を検出、隔離されたと表示され、
サイト自体への接続も強制切断されました。
「翻訳サイト」と言ってるから、どっか著名なサイトでも殺られたのかと思ったら、単に無料サイトを列挙してる個人運営のリンク集でした。
指摘のサイトは、確かにハッキングされウイルスばら撒いてますなぁ。
FC2ホームページでレンタルされてるので、このサイトの管理人のWindowsパソコンがウイルスに感染し、FTPソフトのアカウント情報を引っこ抜かれた?
下のソフトを旧バージョンのまま放置してると、このサイトに単にアクセスしただけで強制ウイルス感染となる恐れです。
逆に言えば、ぜんぶ最新版なら100%絶対感染回避となります。
- Java
- Adobe Reader
- Adobe Flash Player
- Windows Update
旧バージョンの脆弱性を突いて強制的にインストールされるウイルス検体を回収し、オンラインスキャンサイトVirusTotalに投げてみるとシマンテックが「Packed.Generic.367」となっていて、説明によると「Trojan.Zeroaccess」のヒューリスティク検知とのこと。
ルートキット型ウイルスZeroAccess ・ Win32/Sirefef。 アブアブ
> www.virustotal.com/file/e12027e0b622119ba52c3cd94c1989b0db8c43804052e658bdaadfa3b92720dc/analysis/1337578299/
> www.symantec.com/security_response/writeup.jsp?docid=2012-051604-0214-99&tabid=2
検索したら、マカフィーが15日発表してるまんまこれ!
・ マカフィー、3 - 4 月のサイバー脅威の状況を発表
今月は、Blackhole と呼ばれるドライブ・バイ・ダウンロード攻撃に関連した脅威が再びランクインしています。難読化されたJavaScript(JS/Exploit-Blacole.l, JS/Exploit-Blacole.x, JS/Exploit-Blacole.y) は、JRE(Java Runtime Environment)やAdobe Flash、Adobe Reader などの脆弱性を攻略するためのファイルをダウンロードし、最終的には偽セキュリティソフト (FakeAlert!grb)やオンライン金融サイトのアカウント情報を盗むZbot などに感染させることで知られています。検知データ数の5 位にランクインしているZeroAccess は高度なルートキット機能を持つことで知られていますが、これもBlackhole によって感染する脅威の一つです。