Live Security Platinumの感染を確実に回避できる4つの無料ウイルス対策


 「ライブセキュリティプラチナ」「Live Secufity Platinum」「LiveSecurityPlutinum」の名乗るトロイの木馬ウイルスの感染被害を訴える報告がいろいろと挙がってますなぁ。


 いわゆる「偽セキュリティソフト」と呼ばれる種類のもので、デタラメな嘘のウイルス感染警告を表示して、あらゆる操作を妨害し何もできない状態!!! そこから開放してほしいならソフトの購入としてショッピング画面からクレカ番号を送信するよう脅してくる流れです。 イメージ 1


 このウイルスの感染を確実に回避できるウイルス対策(お金はかからず無料)は昔から変わってません。古くは正規サイトの改ざん騒動「ガンブラー」ウイルスの時のとまったく同じっ!


【1】 Java を最新版にアップデートする
 Java(JRE)の旧バージョンは、今現在2012年のウイルス感染経路第1位です。この記事を書いてる8月時点で「Version 6 Update 33」、または「Version 7 Update 5」を満たせてないパソコンは確実に感染します。旧バージョンは危険すぎて爆弾!


【2】 Adobe Reader を最新版にアップデートする
 PDFファイルを閲覧する無料ソフトです。Adobe Reader X(バージョン10)を使ってる人は確実に感染しません。バージョン9系の旧バージョンがインストールされてるパソコン、あるいはもうサポート切れしてるバージョン8系/7系のパソコンが感染します。


【3】 Adobe Flash Player を最新版にアップデートする
 動画サイトの利用で必須の無料プラグインです。今は上の「Java」「Adobe Reader」を悪用でウイルス感染させ放題なので、最近はあんまり感染経路にならなくなってますが最新版であることは必須です。


【4】 Windows Update を行う
 デフォルトでWindows Updateの自動更新は有効になってます。ウイルス感染の影響があるのは、「更新処理がウザイ」といった理由で故意に自動更新を切っていて、サッパリ更新すっぽかしてる人!



  • 1、2、3番のソフトは、インストールした覚えがなくても、パソコン購入時点で最初からインストールされてる場合が多いです。

  • このウイルスは正規のセキュリティソフト/ウイルス対策ソフトをインストールしていても感染する場合があります。というのも、こういう対策ソフトたちは、上の4つの対策をユーザーに代わってやってくれないからです。

《無料ウイルス対策》 ウイルス感染経路となる危険な3ソフトを最新版へアップデート
《無料ウイルス対策》 Java(JRE)の旧バージョンは超危険! ウイルス感染原因No.1





[追記...]
《緊急》 Java 7 Update 7 定例外リリース! 更新しないとウイルス感染!!!


[追記...]
対策してないとSystemProgressive Protectionウイルス強制インストール感染