ブラウザ上で動画の再生なんかを担当する超定番な無料アドオン「Adobe Flash Player」のセキュリティ更新リリース。
深刻な脆弱性1件(CVE-2012-1535)の修正で、これを悪用した限定的な標的型ウイルス感染攻撃がすでに始まってる0day状態だったんだとか。
添付ファイルとしてWord文書をひっつけたメールをうっかり開かせることで強制ウイルス感染となる手口。
<サッサと更新!

・ Adobe Flash Player の脆弱性の修正について(APSB12-18)(CVE-2012-1535) (情報処理推進機構)
・ Adobe Flash Player の脆弱性 (APSB12-18) に関する注意喚起 (JPCERT コーディネーションセンター)
11.3.300.270 ⇒ 11.3.300.271
11.3に実装された自動更新機能で勝手に更新してくれるー。あるいは手動で更新するなら、Adobeのダウンロードページの「McAfee Security Scan」「Google Chrome」の同時インストールオプションに要注意! 
