JAVA_BLACOLEウイルスって何? セキュリティソフト ウイルスバスター検出名
 
このウイルス検出名は、Java(JRE)を脆弱性(読み方: ぜいじゃくせい)を悪用して、Windows向けウイルスを強制的に感染させようとする不正なファイルに付けられてます。
 
ウイルスバスター クラウド (トレンドマイクロ)
 
検出される場所は、ブラウザのキャッシュデータ(一時ファイル)からのはずです。
 
そして、このウイルスの影響を受けるのは、あくまでJavaを旧バージョンのまま更新しないで放置してるダメダメユーザーさんだけです。
 
危険な脆弱性の修正され問題が解消されてる最新版 Java をインストールしてるWindowsパソコンなら別に影響もありませんよーぅ。

Java のバージョン管理で運命を分ける!

○ Java はちゃんと最新版にしてあります。
○ Javaはパソコンにインストールされてません。
⇒ このウイルスを検出しても特に実害は受けてません! (´∀`*)b
 
● Java??? そんなのアップデート作業で更新したことがありません。
⇒ オイオイ… そんなにウイルス感染したいんかい。 (´・_・`;)
 
ちなみに、「BLACOLE」というのは「Blackhole」(ブラックホール)をモジッたものです。
 
IE、Firefox、Chrome などブラウザ経由で、様々な脆弱性を悪用しウイルスを強制インストールさせる不正なWebアプリ「Blackhole Exploit Kit」の名前に由来してます。(その手のアプリはセキュリティ用語だとエクスプロイトキットと呼ばれる)
 
 
ネットサーフィン中にウイルスが強制的なインストールされるウイルス感染被害に注意してください。
 
人気のセキュリティ対策ソフトをWindowsパソコンにインストールしてウイルス対策できてるという思い込みが実は危険だったりします。