Write Fault Error警告エラーダイアログ大量表示ウイルス感染被害にご注意を
Windowsパソコンをターゲットに、パソコン診断ソフトを装ったトロイの木馬ウイルス(Trojan:Win32/FakeSysdef FakeHDD)の感染被害が相変わらず後を絶たないようで。。。
ずっと前から注意喚起情報がでております。
- 今なお続く、偽の警告を出すウイルスの被害! (2012年3月)
- 被害事例が目立つ「偽ハードディスク診断ソフトウエア」に関する注意 (2012年4月)
最初のウイルス感染症状としては、下のような英語の警告エラーダイアログがパソコンの画面に突然「ダダダダダダッ・・・!」という感じで大量表示されます。
System message - Write Fault Error
システムメッセージ - ライト フォルト エラー
これは『パソコンが壊れちゃった!? (;´∀`)』と思い込ませるウイルスそのものの演出です。
そこで、この”危機的状況”を万事解決できるとする有償ソフトをクレジットカードで今すぐ買うよう脅してくる流れです。
仮にクレジットカードの番号を送信しちゃったら、購入代金はウイルス攻撃者の元へ一直線! それも世界中のウイルス感染被害者からチャリンチャリンバラバラと降ってくるわけで、もう笑いが止まらんってなトンデモ光景・・・?
■ ウイルス感染原因/感染経路
下の4条件のうち1つでも当てはまったWindowsパソコンのみウイルスが問答無用で勝手に強制インストールされます。
- Java(JRE) を最新版に更新してない
- Adobe Reader を最新版に更新してない
- Adobe Flash Player を最新版に更新してない
- Windows Update してない
- 1つ以上当てはまってます ⇒ たいへん残念ですが感染します!
- いっさい当てはまってません ⇒ 100%ゼッタイに感染しません!
更新作業は別にお金はかからず、ぜんぶ無料でできます。私は当てはならないよう、すでにウイルス対策してあります。 (・∀・)v
http://tech.g1.xrea.com/notes/image/myjvn.png
無料バージョン確認ツールで”最新バージョンです”と判定されてます! 【脆弱性対策OK】
更新作業が何か面倒くさいとかいう人が一部にいるみたいですが、ウイルスにメチャクチャにやられてしまった時の悲惨な状況や大損害からすれば、そんなん屁のようなもの・・・(w