Mac用セキュリティソフト ウイルス検出率比較評価テスト (2012年10月)


オーストリアのセキュリティソフト第三者評価機関 AV-Comparatives がMac用セキュリテイソフト/ウイルス対策ソフト7種の検出率比較テストを発表。


こういう評価テストはMacで初。Windowsはもちろんのこと、日本人ターゲットまで登場し急増するAndroidと比べても、Mac OS Xはウイルス数が少ないからねぇ。 イメージ 1


ウイルスサンプルは2011~2012年の477種。


その大部分がトロイの木馬Flashbackと、偽セキュリティソフトFakeAlert(Mac Defenderファミリ)だそうです。この2つは、ニュースになって「蔓延」という状況になったし、セキュリティソフトの検出回避のため攻撃者はせっせと亜種を投入しとりました。どちらもハッキングされた正規サイト・ブログ・フォーラム・Google画像検索なんかから、強制的にウイルス配信ページヘリダイレクト転送させる手段が使われました。



  1. avast! 100%
    Avira
    ZeoBIT

  2. Kaspersky 98.5%

  3. ESET 96.9%

  4. F-Secure 90.6%

  5. eScan 83.4%

 ZeoBITは広告のウザさで話題のMacKeeperで、Aviraエンジンです。名前を聞いたことがあるだけでよく知らない eScan はオリジナル? Windows向けはBitDefenderエンジンのようですが。


http://farm8.staticflickr.com/7150/6481658431_c825de1180_z.jpg


Mac OS Xのフリーアンチウイルス