XP Antivirus Defender Antispyware Pro 2013ウイルスの感染原因&対策
Windows XP環境を感染ターゲットに、下のように名乗ってる偽セキュリティソフト型ウイルスが確認されてるみたい。 <日本での被害は検索しても悲鳴を見かけないので少なめ?
- XP Defender 2013
- XP Antispyware Pro 2013
- XP Antivirus Pro 2013
先頭の「XP」は感染マシンのOS名に合わせて変動します。そして、その後ろのソフト名はテキトーにランダムで選ばれます。
http://img694.imageshack.us/img694/9219/imageshack1x.png
http://img801.imageshack.us/img801/2758/imageshackws.png
この偽セキュリティソフトは、英語でデタラメな嘘のウイルス検出結果を表示して、Windowsパソコンを何もできないような人質状態にします。
この状況を解消したけりゃ、クレジットカードで”有償版”を今すぐ買うよう強引に誘導してくる流れです。
◆ 偽セキュリティソフト型ウイルスの感染原因
下の4つの条件のうち1つ以上当てはまったWindowsパソコンは、この偽セキュリティソフトがいつの間に問答無用で強制インストールされてしまう悲劇が起こります。
- Java(JRE) を最新バージョンに更新してない
↑ Javaの旧バージョンはウイルス感染にもっとも悪用されてる超危険物! - Adobe Reader を最新バージョンに更新してない
- Adobe Flash Player を最新バージョンに更新してない
- Windows Update をやってない
◆ 偽セキュリティソフトの感染を回避する対策
偽セキュリティソフトの対策は、上の4つの条件に当てはまらんようアップデート更新作業(無料)をちゃんとやっておくことです。
そうすると、感染経路がふさがれてしまってるので、ウイルス強制感染攻撃が100%の確率で失敗してしまい、何も被害は起こらんワケですよ。
ちなみに、こういう正規のセキュリティソフトはというと、このウイルス対策(バージョンアップ作業)をユーザーに代わって当然やってくれませんっ!
<ユーザー自身がやらなきゃ!
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