【Windows 7】 IE10 Flash動作がおかしい 文字の表示化け不具合


IEブラウザは、Internet Explorer 9(IE9)から描画処理にGPU(グラフィックカード)を利用するようになってます。先日リリースされたWindows 7向けIE10プレビュー版もそうです。


処理スピードやパフォーマンスの向上が期待できるワケですが、



  • Flash Player の動作挙動がおかしい
    - 動画の表示位置がおかしい
    - 動画が表示されない
    - 動画が点滅する

  • 描画処理がおかしい
    - 文字などの表示化け現象

  • 動作が異様に重い

  • ネットサーフィン中にブラウザがよく落ちる(クラッシュする)
    ↑ 下2つは別の原因で、たとえばツールバーがやらかしてる場合も

といった不具合が逆に発生してしまう場合があります。


これは搭載されてるグラフィックカードとの相性の問題なので、現象が起こるか起こらないかはWindowsパソコンごとにまちまちです。 イメージ 1


GPUの処理を無効化する?


GPUを使った描画処理は設定で無効化できやす。



  1. IEブラウザのインターネットオプションを開く

  2. [詳細設定]タブを選択する

  3. 下の設定リストの中で、[GPUレンダリングでなく、ソフトウェアレンダリングを使用する]にチェックマークを入れる

  4. 下の[OK]ボタンを押す

  5. IEブラウザを再起動する

Flash Player を最新版にする


動画サイトで映像表示するなどで必須な無料アドオンAdobe Flash Playerは最新版を使いましょう。


ちなみに、Flash Playerは”ウイルス対策”としても最新版になってることが必須です。


最近は悪用頻度がだいぶ減ってますが、仮に旧バージョンのまま更新しないで放置されてると、ウイルスやスパイウェアなどを問答無用で強制インストールさせられますよぅ。 イメージ 2