【Windows 7】 IE10 Flash動作がおかしい 文字の表示化け不具合
IEブラウザは、Internet Explorer 9(IE9)から描画処理にGPU(グラフィックカード)を利用するようになってます。先日リリースされたWindows 7向けIE10プレビュー版もそうです。
処理スピードやパフォーマンスの向上が期待できるワケですが、
- Flash Player の動作挙動がおかしい
- 動画の表示位置がおかしい
- 動画が表示されない
- 動画が点滅する - 描画処理がおかしい
- 文字などの表示化け現象 - 動作が異様に重い
- ネットサーフィン中にブラウザがよく落ちる(クラッシュする)
↑ 下2つは別の原因で、たとえばツールバーがやらかしてる場合も
といった不具合が逆に発生してしまう場合があります。
これは搭載されてるグラフィックカードとの相性の問題なので、現象が起こるか起こらないかはWindowsパソコンごとにまちまちです。
◆ GPUの処理を無効化する?
GPUを使った描画処理は設定で無効化できやす。
- IEブラウザのインターネットオプションを開く
- [詳細設定]タブを選択する
- 下の設定リストの中で、[GPUレンダリングでなく、ソフトウェアレンダリングを使用する]にチェックマークを入れる
- 下の[OK]ボタンを押す
- IEブラウザを再起動する
◆ Flash Player を最新版にする
動画サイトで映像表示するなどで必須な無料アドオンAdobe Flash Playerは最新版を使いましょう。
ちなみに、Flash Playerは”ウイルス対策”としても最新版になってることが必須です。
最近は悪用頻度がだいぶ減ってますが、仮に旧バージョンのまま更新しないで放置されてると、ウイルスやスパイウェアなどを問答無用で強制インストールさせられますよぅ。