TROJ_SIREFEF BKDR_ZACCESS ルートキットウイルス感染回避無料対策


ZeroAccessはルートキット機能を持ったウイルスです。


感染してしまうと、自分自身をシステムに隠蔽するということで、導入されてる対策ソフトでの駆除対処が困難になるそうな。



  • 偽セキュリティソフトが別途インストールされる

  • 検索エンジンでヒットしたURLをクリックすると無関係な広告ページがランダムで開く

  • ゴミ箱のフォルダからウイルスが検出されサッパリ警告ウィンドウが止まらない

  • ブルーススクリーンを吐いたりしてパソコンがほとんど動かない

  • パソコンが異様に重い

  • ブラウザでファイルがダウンロードができなくなる

ちなみに、「BKDR_ZACCESS」「ZACCESS」「TROJ_SIREFEF」「TROJ_ZEROA」らへんは、トレンドマイクロが提供してるセキュリティソフト「ウイルスバスター」での検出名みたい。



何で日本でも蔓延してるのかというと、困ったことに対策してないユーザーさんがいるんですねぇ。 イメージ 1


TROJ_SIREFEFウイルスの感染条件


次の4条件のうち1つ以上当てはまったWindowsパソコンは、ZeroAccessが問答無用で勝手に強制インストールされてしまいます。



  1. Java(JRE) を最新版に更新してない
    ↑ 旧バージョンのまま放置するなんざウイルス大歓迎状態!!!

  2. Adobe Reader を最新版に更新してない

  3. Flash Player を最新版に更新してない

  4. Windows Update してない

つまりは、ウイルス対策として、『セキュリティソフトの導入』と『Windows Updateの実施』の2点だけで終わってるユーザさんは地獄逝きです。 イメージ 2


TROJ_SIREFEFウイルスの感染経路


日本を始め世界中の普通の一般サイトやブログが感染経路になってます。


サイトが第三者にハッキング(改ざん)されてしまい、ウイルスをバンバン撒いちゃってるんですねぇ。


そこをたまたま踏んでしまうと、「ドライブバイ・ダウンロード攻撃」による強制感染が行われるので、その攻撃を100%確実に回避できるウイルス対策がゼッタイ必須となります。


ちなみに、こういう対策ソフトたちってのはその対策をユーザーに代わってサッパリやりません! イメージ 3