Java(JRE)の最新版「Version 7 Update 11」(1.7.0_11)が2013年1月14日に開発元のオラクル(Oracle America Inc.)から緊急リリースされやした~。 イメージ 1




  • 脆弱性 CVE-2013-0422 ← こっちがウイルス感染攻撃として今月1月から悪用が始まってた

  • 脆弱性 CVE-2012-3174

更新作業を行うことで、Javaがバージョン7系の場合にウイルスが強制的にインストール(感染)されてしまうヤバイ状況は、これで回避できます。

ちなみに、脆弱性の影響がなかったJavaのバージョン6系の更新は行われてません。

>>> 脆弱性対策 <<<

Javaのインストール・アップデート

最新版のインストーラは、Javaの公式サイトから無料でダウンロードできます。

もし上で配られてるインストーラがエラーが出るなどしてうまく動かないなら、こちらのページで公開されてるインストーラ「Windows オライン」の方を試してみます。

最新版を導入したら、念のため旧バージョンが残存してないか確認するといいです。 イメージ 2

Javaが必要なユーザーは更新必須! 不要ならとっとも削除も

数年前からJava(JRE)は、ウイルスが強制インストールされてしまう被害の原因で第1位になってて、古くは正規サイトの改ざん騒動「ガンブラー」(Gumblar)の頃から悪用されてます。

ユーザーがJavaの更新作業を行わずに旧バージョンのまま放置してる、ってのが原因の大部分ですが、最新版でも対処できない状況(=ゼロデイ攻撃)が将来また発生する可能性があります。

Javaが必要とされる場面はものすごく限定的なので、そもそもJavaが不要なユーザーさんは、アンインストールしてしまうのもウイルス対策になります。



[2014年1月 追記...]