対策してあると感染しないイギリス警察ウイルス 駆除削除で終わりじゃない!
イギリス警察/英国警察(United Kingdom Police)なんて名乗ってパソコンをロックし罰金を支払うよう要求するコンピュータウイルス。。。
このウイルスにご厄介になるWindowsユーザーさんがいるようですが、このような種類はランサムウェアと呼ばれてます。
ランサムウェアについてはコチラのページで簡単に解説してますよっと。
◇ イギリス警察ウイルスの感染手段はドライブバイ・ダウンロード攻撃
このイギリス警察/英国警察ウイルスは、ドライブバイ・ダウンロードと呼ばれる手法で、ユーザーの確認もなしに有無を言わさず問答無用で勝手に強制インストールされます。
これは悪意のある第三者にハッキングされてる一般サイトとかブログを単に見るだけでウイルス感染となる手口です。
- 改ざんサイトの閲覧でウイルス感染被害! 警察庁が注意喚起と対策を発表
https://blogs.yahoo.co.jp/fireflyframer/32664527.html - ウェブサイト改ざんの増加に関する一般利用者(ウェブ閲覧者)向け注意喚起
(IPA 情報処理推進機構)
http://www.ipa.go.jp/security/topics/alert20130626.html
ただ、そのようなトンでも感染状態になるには、ちゃんと条件があるんですねぇ。
- Java が旧バージョンのまま放置されてる ← ウイルス感染経路 第1位
- Adobe Reader が旧バージョンのまま放置されてる ← ウイルス感染経路 第2位
- Flash Player が旧バージョンのまま放置されてる
- Windows Update が実施されてない
この4条件のうち1つ以上当てはまってないですか…? 当てはまってないパソコンはイギリス警察ウイルスの感染は100%起こりません!
◇ イギリス警察ウイルスなんてまったく無縁! 無料ウイルス対策バッチリ♪
- Java を最新版に更新してある (無料)
or Javaは別にいらないのですでに削除してある (無料) - Adobe Reader を最新版に更新してある (無料)
- Flash Player を最新版に更新してある (無料)
- Windows Update は実施されてる (無料)
こういう対策ソフト
を導入してるユーザーさんは多くいるはずですが、それが導入されてるからといって上の感染4条件に変化は起こりません。
4系統あるウイルス感染経路がふさがってない状態なら、結局待ってるのは地獄になるワケです。
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