United Kingdom Police PCeU FBI Cybercrime Divisionウイルス感染被害増? 身代金要求ランサムウェア
 
Windowsパソコンをロック画面を表示して使用不能にするタイプの身代金要求ランサムウェアウイルスを紹介するページに5月4日(土)から普段と違ってアクセス数が多め?
 
Ransomware → Ransom(身代金) + Software
 
アクセス解析の検索ワードからすると、ランサムウェアがロック画面上で勝手に名乗ってる海外の警察機関は下になります。
  • United Kingdom Police + PCeU  → イギリス警察 + ロンドン警視庁
  • FBI Cybercrime Division → アメリカ連邦捜査局FBI
日本のユーザーにランサムウェアウイルスを送り込んたとしても、日本で流通してない決済手段Ukash、MoneyPak、Paysafecardらへん)で身代金の支払いを要求するので感染させる意味が…。

ネットサーフィン中にウイルス強制感染する!?

けれども、後追い対応してるこういう対策ソフトを過信しすぎて、大事なランサムウェア対策(無料)をユーザーがやってないとどうなるか。
 
改ざん被害を受けてる一般サイトやブログを運悪く訪問する

ドライブバイ・ダウンロード攻撃
 
結局は被害に巻き込まれるパターンとなるドライブバイ・ダウンロード攻撃を食らうのがランサムウェア感染の定番手口になってます。
 
現実の脅威とズレてる『怪しいサイトにアクセスしない
というウイルス対策は必ずしも通用しない
 
ただ、この攻撃が成立して地獄へ一発で落ちるのは、この↓4条件の中で1つでも該当したWindowsパソコンだけです。
  1. Java を更新しないで旧バージョンのまま放置してる
  2. Adobe Reader 〃
  3. Adobe Flash Player 〃
  4. Windows Update が実施されてない
ちなみに、ネット銀行の偽画面表示や不正送金で話題に挙がるネットバンキングウイルス偽セキュリティソフトもまったく同じ感染経路です。
 
基本的なウイルス対策を実施してないWindowsユーザーだけ餌食になってます。
 
【大間違いのウイルス対策】
 人気のセキュリティソフトを導入してるからバッチリ完璧だよーん♪
 
警察機関を名乗るランサムウェアに分類されるウイルスのファミリー…