フリーソフトJava(JRE)の旧バージョンに存在する脆弱性を悪用する不正なファイルです。ウイルス対策ソフト Microsoft Security Essentials(MSE) の検出名になります。
Exploit:Java/CVE-2012-0507
ブラウザのキャッシュデータ(一時ファイル)のところから検出されるはず。
※脆弱性(ぜいじゃくせい) … セキュリティに絡んだ欠陥のこと.
ただ、2012年2月にリリースされたバージョンでこの脆弱性は対処済みなので、Javaをちゃんと最新版にアップデートしてあるユーザーさんは心配無用!
かなりの期間にわたって更新放置

- Java を最新版に更新済みである ⇒ 問題なし
- Java がそもそもパソコンにインストールされてない ⇒ 問題なし
- Java が旧バージョンのまま更新されずに放置さてる ⇒ ヤバイ危険
◆ 旧バージョンの Java がインストールされたまま放置状態だと...
Javaを最新版へと更新しないで旧バージョンのまま放置してるWindowsパソコンは、悪意のある実行ファイル(=ウイルス)をユーザーの意思関係なく問答無用で強制的に起動させられる危険リスクがあります。
Windowsパソコンがウイルス感染被害を受ける最大原因
ウイルス感染経路として第1位になってる Java
ウイルス感染経路として第1位になってる Java
たとえば
- ネットバンキングウイルスがいつの間にか感染していて不正送金被害が発生する
- 偽セキュリティソフトをいきなり強制インストールさせられる
- FBI、United Kingdom Policeだのロック画面(ランサムウェア)が表示されパソコンが使えない
なんてな脅威にさらされるワケです。 
