Java「ご使用のセキュリティ設定により信頼できないアプリケーションの実行がブロックされています」とは?
正規の一般サイトやブログが悪意のある第三者に改ざんされウイルスサイト化!
こういうのは残念ながら世界中で日常的に起こってます。
たとえば、『弊社ホームページ改ざんに関するお詫びとご報告』ってなキーワードでググってみてください。検索結果が「ありゃまぁ」って感じでスゴいことになってますよ。。。
◆ サイト閲覧で知らないうちにウイルスが起動して感染?
ほぼWindowsパソコンがターゲットになってるけど、サイト閲覧でウイルスが強制的にインストールされる脅威は、専門用語で「ドライブバイ・ダウンロード」と言います。
この時にほぼ100%悪用されるのがJava(の旧バージョン)です。
Java ≠ JavaScript
名前て似てるけど無関係!
アプリケーションがブロックされました
セキュリティ設定によってブロックされたアプリケーション
ご使用のセキュリティ設定により、信頼できないアプリケーションの実行がブロックされています {OK}
もし、ネットサーフィン中に上のようなJavaの通知ダイアログが突然表示されたら、署名が付いてないJavaアプレットを読み込もうとしてます。
Javaアプレット ... Webサイト上で動くJava製プログラムのこと
署名が付いてないJavaアプレットは、ウイルス攻撃者が用意した不正なファイルである可能性もあれば、悪意のない正規のファイルである可能性もあります。
動作環境にJavaが必要と書いてある
- お絵かき掲示板、お絵かきチャット
- ライブカメラ配信ページ
での場面なら、Javaの設定に用意されてる「例外サイト・リスト」機能でURLを登録して動作の許可を与えることができます。 <実行ブロックの解除!
◆ セキュリティソフトをインストールしてるのにウイルス感染被害!
Java がインストールされてる場合に旧バージョンのまま放置 ⇒ ウイルス感染地獄へ
こういうセキュリティソフトの導入でウイルス対策が済んでると思ってると、偽セキュリティソフト、身代金ウイルス、ネット銀行スパイなんかに殺られることがあるので注意!
ウイルス対策の最高峰 ⇒ セキュリティソフトの導入
↓
間違い
実はこういうセキュリティソフトたちをインストールしていても、ウイルス感染経路が塞がれておらず開いたままだったらダメよっと。