FFFTP使い方メモ FTPS接続でFTPアカウント流出防ぐ無料ウイルス対策♪
SourceForge.JP にて有志のユーザーさんが開発を引き継いだ FFFTP の最新バージョンはセキュリティ対策として FTPS接続機能(FTP over SSL/TLS) が実装されてます。 



なお、FFFTP の生みの親である Sota さんが提供していたオリジナルの旧バージョンにはFTPS接続機能が実装されてません。

ホストの設定ウィンドウ → [暗号化]タブ
- 暗号化無しで接続を許可 … 暗号化なしで素のFTP接続
- FTPS(Explicit)で接続
FTPS(Implicit)で接続 - SFTPで接続 … 記事を書いてる時点で実装されておらず機能せず
1番目にのみチェックマークを入れておくと素のFTP接続になり、2番目にだけチェックマークを入れておくとFTPS接続となります。
FTPS接続が有効になってると、仮にWindowsパソコンがマルウェアに感染してる場合でも、ファイル転送中にデータを盗聴(パケットキャプチャ)されて、FTPアカウント情報が外部に流出するリクスを回避できます。 



なお、ホームページレンタルサービスの一部はそもそもFTPS接続に対応しておらず、たとえば Yahoo!ジオシティーズ、FC2ホームページ、TOK2 がそうで、この場合は素のFTP接続を使用するしかありません。
その他のウイルス対策
加えて FFFTP に実装されてる マスターパスワード機能 はウイルス対策として必ず使用しましょう。
マスターパスワードを設定しておくと、マルウェアの感染によりレジストリに保存されてる設定データからFTPアカウント情報を盗まれるリスクを確実に回避できます。
- 素のFTP接続ではなくFTPS接続を使用する
- マスターパスワード機能は必ず設定する
そして、Windowsパソコンの根本的な 無料ウイルス対策としてウイルス感染経路を解消する 作業が大事です。
こういう おすすめセキュリティソフト が仮に導入されてあっても、肝心のウイルス感染経路が開いたままだとウイルス感染する危険性があります。