OPSWATが提供してるマーケット報告より、セキュリティソフト・ウイルス対策ソフトのシェア「Antivirus and Threat Report: January 2014」を紹介します。


OPSWATによる企業向けセキュリティ管理システム「GEARS」や、無料セキュリティ診断ツール「Security Score」から得られたソフト導入数に基づくシェアデータになります。
> http://www.opswat.com/about/media/reports/antivirus-january-2014
> http://www.opswat.com/about/media/reports/antivirus-january-2014
世界シェア セキュリティ会社 TOP10
1. マイクロソフト (米国) 23% ★
2. avast (チェコ) 15.9% ★
3. AVG (チェコ/オランダ) 9% ★
4. ESET (スロバキア) 8.1%
5. シマンテック (米国) 8%
6. Avira (ドイツ) 5.6% ★
7. カスペルスキー (ロシア) 5.5%
8. Malwarebytes (米国) 4.2%
9. マカフィー (米国) 3.5%
10. Comodo (米国) 2.7% ★
★ … フリーソフトなウイルス対策ソフトの提供アリ
世界シェア セキュリティソフト TOP10
1. Microsoft Security Essentials / MSE 16.3% ★
2. avast! Free Antivirus 13.2% ★
3. Windows Defender 6.2% ★
4. Avira Free Antivrus 5.0% ★
5. AVG Anti-Virus Free Edition 4.8% ★
6. ESET Smart Security 4.6%
7. Malwarebytes Anti-Malware Pro 4.2%
8. AVG Internet Security 3.3%
Kaspersky Internet Security 3.3%
10. Norton Internet Security 3.1%
★ … 無料で使えるフリーソフト
Windows Defenderは、Windows 8 に標準搭載されてる簡易的なウイルス対策ソフトで、Windows 7 でいう Microsoft Security Essentials に相当するものです。
日本での市販セキュリティソフトは?
日本の家電量販店の実売り販売本数の情報を提供してる株式会社BCNでは、市販セキュリティソフトとして…
が何年も前からシェアTOP3の御三家となってます。
・ トレンドマイクロ (ウイルスバスター クラウド)
・ シマンテック (ノートン)
・ ソースネクスト (ウイルスセキュリティZERO、スーパーセキュリティZERO)
が何年も前からシェアTOP3の御三家となってます。

不正送金ウイルス、ランサムウェア(身代金型ウイルス)、偽セキュリティソフトの感染手口になってるドライブバイ・ダウンロード攻撃が全盛なので、セキュリティソフトがやらないウイルス対策を行うことがポイントなのは変わりません。