ネット通販詐欺サイト 自衛する見極めポイント4つ! 消費者庁の呼びかけ

サッカーのスパイクを扱う偽通販サイト! 見た目の判断で痛い目に!
ブログでも取り上げるネット通販詐欺サイトに関するニュースがありました。 

■ 詐欺的通販サイト 海外に実体、被害回復は困難 (中日新聞)
> http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2014070302000003.html
> http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2014070302000003.html
2014年7月3日
インターネットでの商品購入をめぐり、「商品が届かない」「偽物だった」というトラブルが急増している。問題のサイトには業者の所在地が記されていなかったり、あっても架空の番地やうその住所の場合がある。
多くの場合、サイトは日本語で表示されているものの実体は海外にあり、海外取引。日本国内の法律が適用されないため、被害回復は困難だ。
消費者は詐欺的なサイトかどうかを見極める力を持って自衛するしかない。 (以下略)
海外のネット通販がらみの相談を受け付けてる消費者庁越境消費者センター(http://www.cb-ccj.caa.go.jp/)によれば…
- 相談の中で6割が模倣品(海賊版、コピー商品)のお話と詐欺のお話
- その中で問題を解決できたのはわずか 0.4%!
だそうで、解決するのが極めて困難な状況に陥るということに…。 



■ 模倣品の海外インターネット通販に関する相談|相談事例
https://ccj.kokusen.go.jp/case/case4.html
■ 詐欺が疑われるショッピングサイトでのトラブルに関する相談|相談事例
https://ccj.kokusen.go.jp/case/case3.html
https://ccj.kokusen.go.jp/case/case4.html
■ 詐欺が疑われるショッピングサイトでのトラブルに関する相談|相談事例
https://ccj.kokusen.go.jp/case/case3.html
消費者庁が呼びかる通販詐欺サイトの注意ポイント4つ
消費者が自衛するため、悪質な通販サイトかどうか見極める時に注意すべきポイントとして4つ挙げてます。 



《1》 運営者の情報 ーーーーー
日本の法律で特定商取引法(とくてい しょうとりひき ほう)というのがあります。
ここにはネット通販サイトを運営する上で、消費者に提示することが義務付けれてる項目が列挙されてます。 

■ インターネット通販等と特定商取引法 広告の表示義務 (日本産業協会)
http://www.nissankyo.or.jp/auction/law/law.html
http://www.nissankyo.or.jp/auction/law/law.html
運営者の情報が書かれていないということは、バリバリの法律違反となるワケです。
この部分がいい加減な通販詐欺サイトは結構よく存在し、この部分をササッと確認するだけで一発危険アウト!、と判断できることも多いですネ。 

ただ、商品に見とれて確認を怠ると…。 

注文後に連絡が取れなくなり商品が届く気配もない状態に陥ってから、初めて所在地や電話番号がいい加減だったり、書かれてないことに気づくという虚しい末路。
消費者を守る法律がちゃんと存在するのに、それを堂々と破ってくるサイバー犯罪者にまんまとダマサれるのは
《2》 極端な値引き ーーーーー
商品の値段・価格の安さは見極めポイントとして厳しい場合もあります。 

数百円とか数千円ぐらいのビミョ~な安さを、詐欺通販サイトを運営するサイバー犯罪者側でいくらでも設定できるのです。
また価格は、他の通販サイトと比較して分かる部分なので、その商品の相場をそもそも知らない場合は判断できない可能性があります。
消費者はなるべく安く買いたいという欲求があり、それに合致するサイトを見つけ出すと興奮して周りは見えなくなるパターンが想定され、しまいには早く買わないと売り切れると考えて焦ってポチッと注文へ突っ走ることに…。 

《3》 サイトの日本語が不自然 ーーーーー
ただ、商品に目が眩んで気付かない消費者もいそうで、実在する正規通販サイトの画像やデザインを丸ごとパクリになると、このようなおかしなフレーズは登場しないパターンもあります。
《4》 支払い方法が銀行振り込みだけでクレジットカード利用不可 ーーーーー
銀行振込先の名義が中国人の名前っぽいとウンヌンというのを見かけるますが、そもそも個人名義の銀行口座という時点で怪しさ満点です。
ただ、クレジットカード支払いに対応する詐欺通販サイトも一部に確認されてるので注意が必要です。
ココを見れば偽通販サイトにダマされない!
消費者庁の4つのポイントと被ってるのは最初の1番目だけになるけど、独自に提案してる「2つのポイントで分かる詐欺サイトの見分け方」の知識をぜひぜひ♪ 

チェックポイントから容易に危険詐欺注意と判別が可能な 詐欺通販サイト一覧 もテキトーに紹介してます。 
