Exploit:Win32/PidiefウイルスはAdobe Readerの脆弱性を悪用する不正なPDFファイル
 
Exploit:Win32/Pidief
 
というウイルス検出名は、無料で提供されてる Adobe Reader 旧バージョンに存在する脆弱性を悪用し、任意のWindows向け実行ファイル(要はコンピュータウイルス)を強制的に起動する不正な PDFファイル です。
 
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《1》 Adobe Reader は最新版に更新済みです! (バージョンX か バージョン XI)

⇒ ウイルス感染といった損害は起こってない可能性が高いです。
 
《2》 Adobe Reader を更新しておらず旧バージョンのまま放置してた… (バージョン9以下)
 
⇒ ウイルス感染といった何かしらの損害が起こってしまった可能性があります。
 
Exploit → エクスプロイト (ソフトの欠陥を悪用する攻撃処理のこと)
Win32 → Windows OS
Pidief → Adobe Readerの文章である拡張子「PDF」をもじったもの

Adobe Reader は最新版を利用するのがウイルス対策の基本

旧バージョンがウイルス感染経路の1つとして悪用されてる Adobe Reader
 
最新版を使うことがウイルス対策の基本中の基本です。 <最新版なら安全
 
また、Adobe Reader の設定を変更しておいて、悪用されうる不正挙動を無能にできる保険的な対策をぜひ実施しておきましょー。