販売業者”遠藤 祥太”による偽通販サイト 口コミ評判なく詐欺確定で危険!
2013年から警察や国民生活センターも注意喚起情報を発表してます。
● 通信販売サイトでのトラブルにご用心! (警視庁)
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/sodan/nettrouble/jirei/net_order_site.html
● 「インターネット通販の前払いによるトラブル」が急増!-個人名義の銀行口座への前払いはしない (国民生活センター)
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20131219_1.html
詐欺と疑われる偽通販サイト群を見ていると、販売業者の名称や店舗運営責任者の氏名として
遠藤 祥太
(えんどう しょうた)
(えんどう しょうた)
の名前が挙がってるところを見かけます?
Yahoo!検索をチェックしてみると、関連キーワードが↓のようになってて、いずれもこの名前で運営されてる通販サイトについてユーザーさんが調べてる感じ。
[販売業者 遠藤 祥太] [遠藤 祥太 評判] [遠藤 祥太 通販] [遠藤 祥太 口コミ] [遠藤 祥太 TUMI] [遠藤 祥太 ヘレンカミンスキー] [遠藤 祥太 自転車] [スタイルマーケット 遠藤 祥太] [店舗運営責任者 遠藤 祥太] [激安家電通販 遠藤 祥太]
同姓同名で無関係な遠藤さんもいるはずで、信用をおとしめるつもりはさらさらないけど、詐欺と簡単に判断できてトラブルに巻き込まれる偽通販サイトを調べてみました。
偽通販サイトの会社概要にア然…
”遠藤 祥太”と称する人物が運営してる通販サイトの会社概要を見てみました。
会社概要 本店情報について
《事業内容》
インターネットビジネスの企画・開発・運営
《店舗紹介》
弊社は「信用第一」をモットーにお客様にご満足頂けるよう、ご注文を期待しています。品質を重視、納期も厳守、信用第一は当社の方針です。弊社長年の豊富な経験と実績があり、輸入手続も一切は弊社におまかせできます。ご希望の商品を責任を持ってお届けします。いつもご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
ここで日本の法律である 特定商取引法 の記載義務をまったく守ってないことが一発で分かりました。 <通販の運営者はいったいドコにいる?
◇ 会社名が書かれてない ⇒ 法律違反! 論外! アウトー!
◇ 所在地が書かれてない ⇒ 法律違反! 論外! アウトー!
◇ 電話番号が書かれてない ⇒ 法律違反! 論外! アウトー!
◇ 所在地が書かれてない ⇒ 法律違反! 論外! アウトー!
◇ 電話番号が書かれてない ⇒ 法律違反! 論外! アウトー!
インターネット通販等と特定商取引法 (日本産業協会)
http://www.nissankyo.or.jp/auction/law/law.html
そして、連絡先のメールアドレスは誰もが無料で取得できるフリーメールです。
- マイクロソフト Hotmail / Liveメール
- Google Gmail
- Yahoo!メール
使い捨てが簡単にできてしまうから、連絡を断たれたら一貫の終わりです!
名のある企業が運営する通販サイトがフリーメールを使うなんてほぼ100%ありえないので、こういう異様な状況も偽物と見極めるシグナルになります。
結論
ホンの数分の確認作業。。。
見るべきところをちゃんと見れば、判断に迷うこと無く不自然でおかしいところに気付けてダマサれずに済みます。
逆に、知識を持たずに販売価格の安さとかにウットリ見とれてしまうと、サイバー犯罪者の餌食になってしまうのです。
- 知識がない! ⇒ 見た目でテキト~に判断する ⇒ 詐欺にダマされる!
- 知識がある! ⇒ おかしな部分に気付く ⇒ 詐欺にダマされない!
ドメインのWOIS情報を見ると…
ちなみに、ここまで調査する必要はないけど、”遠藤 祥太”と称する人物が運営してる通販サイトの中で、とあるドメインを保有してる人物は誰?
WHOIS情報から引っぱてきたら、もうアカン…
氏名 → shun lin shi
都市 → shan xi (=山西省)
国 → China
メルアド → 163.com (中国の無料メールサービス)
この登録情報はデタラメの可能性があるので何とも言えないけど、要は”遠藤 祥太”というのは実在しない架空の日本人名の可能性が高いことになります。
この手のインチキ詐欺通販サイトは、↓で紹介してる見極めポイントを確認すれば偽物とすぐ判断できます。 (チェックポイント【その1】の時点で、話にならないと分かる)