【解決】IE11このプログラムはPCに問題を起こす可能性の対処法1つ ダウンロードできないトラブル

Windows パソコン のブラウザ Internet Explorer(IE11) から、とあるファイルをダウンロードして入手しようとしたところ…

赤い盾の警告通知のポップアップ表示にビビる?
[ファイル名] はダウンロードしたユーザー数が少ないため、PC に問題を起こす可能性があります。 削除(D) 操作(A) ダウンロードの表示(V)
として、ブラウザ下部にセキュリティ警告する通知ポップアップがいきなり表示されたのでした。 
<えええっ! ダウンロードできない


警告の正体は SmartScreen フィルター機能
これは、マイクロソフトが怪しいファイルのダウンロードや実行/起動を強制的にブロックするセキュリティ機能です。
Windows 仕組みとして SmartScreen フィルター が原因であり、決して偽警告の表示でもないから、安直に無視するのはチョット危ないです。 

アプリケーション評価 - よく知っているファイルに関するすべての不要な警告を削除したり、危険性が高いダウンロードに対して厳しい警告を表示したりすることができます。
マルウェア対策 - 潜在的な危険性があるソフトウェアがコンピューターに侵入する行為を防ぐのに役立ちます。
http://windows.microsoft.com/ja-jp/internet-explorer/products/ie-9/features/smartscreen-filter
ファイルのダウンロードをブロックした根拠は、読んで字のごとく 「ダウンロードしたユーザー数が少ない」 という理由であり、そのファイルが コンピュータウイルスである可能性 として警告をしております。
ただ、これはあくまで ”可能性” にすぎません。
- 本当に有害なファイルをダウンロードして実行しようとしてる
- ファイルが公開された直後というだけで 無害なファイルの誤検出
このようなファイルがダウンロードできないトラブルを解決する方法として、SmartScreen フィルターを手動で無効化するような案内してる記事も目にします。
ただ、それでは Windows PC のセキュリティレベルを引き下げるだけであり、無難にファイルをゲットできる解決方法を画像付きで解説です。 

このプログラムはPCに問題を起こす可能性の対処法
まず、注意点です。
普通の一般サイトをネットサーフィンしていて、バナー広告やダウンロードリンクを踏んだ、リダイレクト型広告コンテンツにより不正なサイトへ勝手に移動していた、なーてなことはありませんか? 

- 何かめぼしい海外製フリーソフトを探しまくっていて出会った
- 有償製品の海賊版(クラックツール)を無料で手に入れようしていた
こうなると、まともなインストーラや実行ファイルをゲットできたと思い込まされていて、最終的に Windows PC がアドウェアやウイルスに感染してしまう自爆パターンです。
■ ファイルの出自が明らかで誤検出なら…
そうではなく、ファイルの出自がはっきりしていて問題ないと断定できるなら?
【1】
警告するポップアップ通知の [操作(A)] ボタンを押す
あるいは、「ダウンロードの表示」 ウィンドウ(ショートカット Ctrl+J) を開いて、ファイルの [操作] ボタンを押す
【2】
「このプログラムは、PC に問題を引き起こす可能性があります」 として、次の2つの選択オプションが表示されます。

PC に問題を引き起こす可能性があります

このプログラムを実行しない
プログラムの削除
Smart Screen フィルター 発行元: 不明 名前: .exe SmartScreen フィルターから、このプログラムをダウンロードしたユーザーの人数が少なく、作成者による署名がないという報告がありました。予想外の要請、リンク、または添付ファイルとしてこのプログラムを受け取った場合、あなたを騙そうとしている可能性があります。削除することをお勧めします。無断な濃いログ
このプログラムを実行しない
プログラムの削除
ここで、左下に見える [その他のオプション] ボタンをポチッとな
【3】
すると、新たに3つ目の選択肢として [実行] の項目が増えました。

実行する選択肢が新たに出現
ユーザーさんの責任において、ダウンロードしたファイルを起動できます! 



誰が作成したのか発行元不明の正体
ちなみに、上のスクリーンショット画像で登場してる Windows 向け実行ファイル(拡張子 .exe) は、普通にリアルにヤバい コンピュータウイルス です。
- 発行元 不明 → ヤバイ可能性あり
- 発行元 記載あり → 発行元として問題ないか確認を
1番目は改ざん被害を喰らってる一般サイトにアクセスした時、いきなり勝手にリダイレクト処理がかかって転送された先でダウンロードされた不正な実行ファイルでした。
2番目は、ポルトガル語のスパムメール由来で誘導されたページで配布されてる真っ黒な実行ファイルでした。
<Correios はブラジルの郵便局で、それを騙った偽メール


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