<解決>これは安全でないことが報告されているWebサイトです対処法 Edge IE11
『〔安全でない Webサイト〕 これは安全でないことが報告されている Web サイトです。』 !?
驚いてビックリ仰天かも。
この真っ赤な警告画面は、使用するブラウザ Microsoft Edge または Internet Explorer (IE11) に標準で実装されてるセキュリティ機能により、ユーザーさんのアクセスを強制的に阻止したページです。 

Edge これは安全でないことが報告されている Web サイトです
安全でない Webサイト
これは安全でないことが報告されている Web サイトです。
ホスト元: [URL] 無題な濃いログ
この Web サイトを閲覧しないことをお勧めします。この Web サイトは、個人情報や金融情報を盗み取る可能性のある、お使いのコンピューターへの脅威を含む Web サイトであると Microsoft に報告されています。
[代わりにホーム ページに移動する]
Microsoft SmartScreen
勘違いするユーザーさんがいそうだけど、「トロイの木馬を検出しました」 「ウイルスが検出されました」 「セキュリティシステムが破損しています」 みたいな偽警告 ではありません。
正真正銘本物の正当な警告画面で、このセキュリティ機能は Microsoft Edge と IE11 ブラウザに標準で実装されている Microsoft SmartScreen というシロモノです。

上のスクリーンショット画像は、アマゾンのフィッシング詐欺、楽天カードや楽天ペイのフィッシング詐欺 を仕掛ける不正なサイトに故意にアクセスを試みて、リアルに 『これは安全でないことが報告されている Web サイトです。』 として訪問を遮断されたシーンなのでした。
<ヒッ

安全でないことが報告されているWebサイトの脅威は何?
このセキュリティ機能により 『これは安全でないことが報告されている Web サイトです。』 で強制的にブロックするタイミングは、次のどちらか 2つの脅威 が襲いかかる不正なサイトを訪問しようとした直前です。
【1】 フィッシング詐欺サイトのアクセス阻止
実在するネット通販サイト、ネット銀行、クレジットカード会社、オンラインゲーム、ウェブメールサービスなどを装った不正なログインページに誘導して、様々な情報を盗もうとする フィッシングサイト のアクセスを阻止します。 



- ウェブサービスのアカウント
ユーザー名、パスワード
- 個人情報
氏名、住所、電話番号など
- クレジットカード情報
クレカ番号、有効期限、暗証番号
【2】 ウイルス配布サイトのアクセス阻止
マルウェア、スパイウェア、トロイの木馬などを感染させる目的の 危険なウイルスサイト のアクセスを阻止します。
場合によっては、悪意のある第三者によって不正アクセスされる改ざん被害により 「ウイルス配布サイト」 に豹変した一般サイト、つまり ”怪しいサイト” ではない本来は安全なはずの正規サイト の場合もありえるので、アクセスするかは冷静に。
■ フィッシング詐欺 or ウイルス配布 どっち!
危険だから、それ以上先へ進むな~!!!
はたして、どちらの脅威で 『これは安全でないことが報告されている Web サイトです。』 と阻止したかは、警告画面の中ほどに見える [詳細情報] リンクをポチッとクリックして確認できます。 




フィッシング詐欺が目的の Web サイト

コンピュータウイルス配信が目的の Web サイト
○ フィッシングの脅威: これは、信頼されている Web サイトに偽装することによって、コンピューターのユーザーを騙して個人情報や金融情報を盗みとる試みを行っているフィッシング Web サイトです。無題な濃いログ
○ 悪意のあるソフトウェアの脅威: このサイトには、コンピューターに保存または入力された個人情報を悪意のある人間に漏らす可能性のあるウイルスまたはその他のソフトウェア プログラムへのリンクがあります。無題な濃いログ
誤判定? 警告を無視してアクセスする対処方法
明らかに問題ないサイトを 『これは安全でないことが報告されている Web サイトです。』 と誤って判定している確信があるならば、どうすれば解決するでしょうか?
逃げ道として、マイクロソフトに問題ないと報告して誤解を解く方法 と 警告画面を無視して自己責任でアクセスする方法 の選択肢が警告画面にちゃんと用意されてあるので、ご安心を。 

警告画面の中ほどに見える [詳細情報] リンクを押した表示領域をよく見てください。
- このサイトに脅威が含まれていないことを報告
- 無視して続行 (推奨しません)。
それでも、『これは安全でないことが報告されている Web サイトです。』 の警告の対処方法は、そこにアクセスする義務でもない限り、訪問するのは断念した方がいいかも。 

■ Microsoft SmartScreen 機能の無効化は危険
この警告画面が表示された場合の対処方法と称して、「Microsoft SmartScreen を無効化する方法」 という安直な解決方法を紹介する記事を見かけます?
<あくまで ”一時的” なら問題ないけど

ただ、無責任な指示に律儀に従って、Microsoft SmartScreen 機能を無効にして、そのまま有効に戻すことなく放置すると、将来的に不正なサイトにアクセスした場面で何ら阻止されないから、普通に危ないですね。 

特に、『これは安全でないことが報告されている Web サイトです。』 の警告画面を受け入れつつ普通にアクセスできる解決方法にまったく触れず、故意ではないにしろ Windows PC のセキュリティ保護レベルを引き下げて終わる記事にご注意あれ。
■ 不正なページを開くだけでウイルス強制感染も
ちなみに、「悪意のあるソフトウェアの脅威」 と判定された Web サイトの場合、次の条件を満たしていない Windows パソコン は ウイルス強制感染 の被害が発生するリスクがあります。
- Windows Update 定例更新は最新の状態?
マイクロソフト製プログラムに由来する攻撃手法を解消するセキュリティ対策 - Chrome、Edge、Firefox ブラウザは最新の状態?
ネットサーフィンに欠かせないブラウザに由来する攻撃手法を解消するセキュリティ対策
更新の放置はしておらず問題はないなら安心大丈夫♪
これはセキュリティ用語だと 「ドライブバイ・ダウンロード」 という手口で、特に Windows ユーザーさんが攻撃ターゲットになるから、感染条件を解消するため Windows PC の 無料セキュリティ診断 や 無料ウイルス対策 はモノ凄く大事です。 



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