除去できないウィルスが含まれていたため、メール本文がすべて削除されました。
 
Yahoo! JAPAN が提供してるウェブメール Yahoo!メール から提供されてる有償のウイルスチェックサービスに登録してる場合、不正なプログラム(コンピュータウイルス)がメールに添付されていた場合に表示されるメッセージっぽい。
Yahoo!メール - Yahoo!メール ウイルスチェックサービス
http://avscan.mail.yahoo.co.jp/

Yahoo!メールヘルプ(旧正式版) - ウイルスを検知した場合はどうなりますか
http://www.yahoo-help.jp/app/answers/detail/p/565/a_id/47534
Yahoo!メール ウイルスチェックサービスとは、Yahoo!メールで送受信されるメールに対して、Yahoo!メールのサーバー上でウイルスの検知・駆除を行う有料のサービスです。 [受信箱]フォルダーに届く前に確認が行われ、ウイルスを検知した場合は自動的に駆除されます。
 
メール本文と不正な可能性が高い添付ファイルは削除されてる大丈夫!
 
「ノートン」シリーズで知られるシマンテック社の検出エンジンを使ってるそうで、既知のものなら検出されるそうだけど、100%脅威の検出を保証してるサービスではないということでユーザー自身も注意が必要です。

ウイルス感染ルート

Windowsパソコンのウイルス感染ルートは大きく2つあって、インターネット経由USBメモリです。
 
このうちインターネット経由のルートをさらに細かく見とる…
  1. ネットサーフィン中のドライブバイ・ダウンロード攻撃
  2. ユーザーの意志でファイルを手動でダウンロードする
    ・ 有用なモノと偽って配布されるファイル
    ・ WinnyなどP2Pソフトのネットワーク上で流れるファイル
    ・ Skypeのチャットで流れるメッセージから誘導するファイル
    ・ Twitter や Facebook で流れるメッセージから誘導するファイル
    ・ オンラインゲーム内のチャットで流れるメッセージから誘導するファイル
  3. Eメール
といったものが挙がりますかい?  

ウイルス付き迷惑メールの事例いろいろ

Eメールのルートは、「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」の理論で、不特定多数にバラ撒かれる形でウイルスメールは飛びます。
 
多くが英語表記だけれど、ウイルス感染攻撃が成功するようユーザーを欺くため実在企業に成りすます手口は特に定番です。
 
外国人女性の名義で写真に見せかけたウイルスを開くよう促す。
 
 
海外から荷物が届くユーザーさんはダマされるフェデックスの偽の配達通知。
 
 
インターネットFaxサービスeFaxなど利用者さんはダマされる偽の受信通知。
 
 
オフィス向け複合機(スキャナー)から配信された通知を装う。
 
 
ショッピングサイト Amazon.com を名乗る偽の注文確認通知。
 
 
英語表記と比べれば少ないとはいえ、日本人を的に絞った日本語表記のウイルスメールはヤバイ!

楽天市場を名乗る迷惑メール 請求書と称するウイルス危険! RTFファイル
 
ウソと見抜けずダマされて躊躇なく開いてしまう… 引っかかるユーザーさんが今でもいる限り、この手口は2014、2015年と永遠に終わらんのですな。

ファイルの拡張子に注意! 踏み抜いたら一貫の終わり

上で紹介したウイルスメールに関連する不正なファイルの形式は下のようになってて、いずれもWindowsパソコンがターゲットであって、たとえばMac、スマホ、ガラケーでは開けない形式です。
セキュリティソフトに判断のすべてを託さず、ユーザー自らの意識を持つウイルス対策としてファイルの拡張子に常に注意を払いましょう!