Lhaplusでパスワード付きzip圧縮ファイル作成方法 履歴の削除方法も

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画像で作成方法を解説~♪

無料で公開されてる日本製アーカイバーソフト Lhaplus(ラプラス) を使い パスワード が設定された zip形式の圧縮アーカイブ を作成してみましょう。

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Windows 7/8/10でZIP圧縮ファイル
拡張子 .zip)

パスワードが設定された圧縮ファイルとは?

パスワード文字列が分らない限り、ファイルの解凍・展開が不可能です。 <中身のファイルを解除できず取り出すことができない

  • Eメールで重要な  ファイルを添付して送信する

  • 他人に見られたくないお宝ファイル  の保存に使う

Lhaplus 右クリックメニューの活用

まず、事前準備としてやっておきたい…。

Windows デスクトップやエクスプローラーの右クリックメニューに Lhaplus 専用メニュー項目 を作成しておくと便利です♪


【1】

Windows のスタートメニュー → [すべてのプログラム] → [Lhaplus]、あるいは Program Files フォルダー → Lhaplus フォルダー内にある実行ファイル Lhaplus.exe を起動する


【2】

《初回時のみ》
Lhaplus のウィンドウ右下にある [詳細設定] ボタンをポチッとな

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Lhaplus の簡易設定ウィンドウ


【3】

ウィンドウ上部に新たに [関連付け/シェル] タブが出現するので開く

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Lhaplus の詳細設定ウィンドウ


○ ウィンドウ右上の「コンテキストメニュー」 → [解凍] を追加 や [圧縮] を追加 にチェックマークを入れる

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○ ウィンドウ右下の 「[圧縮] のサブメニュー項目」 → 右クリックメニューに表示させたいファイルの拡張子(形式)にチェックマークを入れる

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  • zip → 通常の zip 形式な圧縮アーカイブ作成用

  • zip (pass) → パスワード付きzip形式な圧縮アーカイブ作成用


【4】

ウィンドウ下部にある [OK] ボタン、または [適用] ボタンをポチッとな

パスワードが設定された圧縮ファイルをLhaplusで

設定作業が無事に完了~♪

Windows のエクスプローラーやデスクトップのファイルやフォルダを1つ選択したる、複数あるならマウスでドラッグしてファイルを範囲選択します。

右クリックで表示されるメニューから [圧縮(C)] → [zip (pass)] を選ぶと、Lhaplus によるパスワード付き圧縮ファイルの作成が実現できます。

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ファイルの右クリックメニューに Lhaplus の圧縮項目が

この直後に、パスワード文字列を設定する入力ボックスが表示されますヨ。

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ZIPファイル向けパスワード設定ボックス

  • パスワードは数字やアルファベットの半角文字を指定する

  • 全角文字(カタカナ、ひらがな、漢字)のパスワードは避ける

言わずもがな、この パスワード文字列をうっかり忘れると解凍・展開できなくなる ので注意! <解析することはできるけど、文字の長さや複雑さ次第で解除不能

記憶されたパスワードの履歴を無効にする?

なお、この Lhaplus の入力ボックスに過去に設定した パスワード文字列の履歴 がドロップダウンリスト上に残ります。

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過去のパスワードを記憶した履歴を消す?

セキュリティ上残しておきたくないなら、Lhaplus の設定で履歴は無効化して削除もできます。 <展開時と圧縮時にそれぞれ設定あり


《展開用のパスワード履歴》

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[解凍設定 2]タブ を選択し、左下にある [ドロップダウンリストに履歴を表示する] オプションのチェックマークを 外す


《圧縮用のパスワード履歴》

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[圧縮設定 2]タブ を選択し、左上にある [ドロップダウンリストに履歴を表示する] オプションのチェックマークを 外す

zipファイルを展開する時に必要なソフトは?

このパスワード機能は、zipフォーマットの規格として最初から用意されてます。

つまり、解凍・展開時に Lhaplus がインストールされてる必要はなく、Windows OS 標準でパスワード付きzipファイルの解凍・展開が可能 です。

ちなみに、Windows 7/8/10 は標準でzip形式を作成できるけど、パスワード付きのものは作成できないため、外部のフリーソフトの導入が必須になります。


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