[ブランド 偽物 通販]で詐欺サイトだらけ 口コミ評判0のコピーブランド危険
Google や Yahoo! JAPAN の検索エンジンを使って、何ともいかがわしいキーワード「ブランド 偽物 通販」で検索してみたらヤバイよ、ヤバイよ!
<出川風


「ブランドコピー」「スーパーコピー」「偽物」
検索結果に詐欺サイトがズラズラ並ぶ異様すぎる光景にア然…
検索結果1ページ目の中で、いちおうマトモと言えるサイトが2件だけ! (その2件も別にコピー商品を販売してるワケでなく、通販詐欺に注意喚起してる内容)
それ以外の8件は、すべてインチキ詐欺通販サイトへユーザーを転送させる目的の不正なページたちとなってます。 

検索結果の1ページ目からこんな地獄のような状況だから、当然2、3ページ目以降ももうメチャクチャ酷い状態になってます。
こういうところでコピー商品注文しようと思ってるユーザーさんいたら、『目を覚ませっ!』って全力で止めるヨ、ほんと…。 

信用も何もない危険サイトがなぜ上位表示される?
「ブランドコピー」「スーパーコピー」「偽物」を扱うところに信用も何もあったもんじゃなく近づくのは危険です。
『私は犯罪者です』と言ってるに等しいところへ
わざわざ個人情報やお金をプレゼントするー!?
わざわざ個人情報やお金をプレゼントするー!?
運営者は当然ながら日本人ではなく、おおよそ検討つくユーザーさんいるやもしれんけど、お隣の大陸です。
<偽物コピー大国でおなじみ

日本の法律が及ばないから、日本の警察が摘発することもできず、残念ながら野放しになってしまう悲しい現実が…。
そして、まともな口コミ評判もない上に、怖いのは詐欺サイトへ転送させるページが実はすべてハッキングされてる正規サイトであること!
<すべて踏み台!

たとえば、1番目はオーストラリアにある国立公園に関連したNPO団体の公式サイトでした。
そのHTMLソースコードをチェックしてみると、悪意のある第三者によって仕掛けられた不正なJavaScriptコードが確認できます。 


不正なJavaScriptコードにはブラウザの言語設定で振り分ける処理が!
これはブラウザの言語設定が[en](=英語)になってないユーザーがアクセスした場合に限って、詐欺通販サイトへ転送される処理になってます。
一方で、現地オーストラリアのユーザーがアクセスした場合は、恐らくリダイレクトすることなく正常にNPO団体のサイトが表示されるはずで、改ざん被害に気づかない仕組み。
GoogleやYahoo!などの検索結果
↓
改ざん被害で乗っ取られてる正規サイト
↓
誘導する通販詐欺サイト
赤の他人のサイトのサーバー内に不正アクセスして侵入し乗っ取るという、もう手口がまんまサイバー犯罪者であって、商売人ではないことは明らかです。 

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