【詐欺】車カー用品雑貨店? 評判0の商品届かない通販被害と3つの怪しい目印
三度の飯よりクルマ大好きな皆さん、こんにちはー。 

ただ、そんな人達を周到に狙って、不自然な店名や会社名で自動車やバイクに関連する商品を扱う 怪しい通販サイト をけっこう確認してます。 



- 「カー用品雑貨店」
- 「車用品雑貨店」
「車用品専門店」
- 「バイク用品雑貨屋」
「バイク用品雑貨店」
- 「カーナビゲーション通販店」
「カーナビ雑貨店」
- 「パーツ雑貨店」
- 「タイヤ雑貨店」
- 「ホイール商店」
- 「自動車補修部品商店」
さすがに、自動車やバイクの 車体 を扱う通販詐欺サイトは見かけたことないです。
んが、海外のサイバー犯罪者は、カーナビなどアクセサリー、タイヤにホイールなどパーツ、ヘルメットやらオイルやら…、様々なカー用品をエサに日本人を騙そうとします。 

この記事で紹介する 知識 を会得してるユーザーさんなら、そんなネット通販サイトの正体が 完全にハリボテの詐欺 と判断できます。
<ホンの数分の確認作業で

通販詐欺を判断するテクニック
カーナビなどを扱ってる日本語の怪しい通販サイト実例を見てみましょう。
まず、その運営者の素性を知るため 会社概要 のページにアクセスしてみると、こんな感じになってました。 


「カーナビゲーション人気売れ筋ランキング激安専門店」
会社名 記載アリ
所在地 → 記載アリ電話番号 → 記載なし
責任者の氏名 → 記載アリ
ここはお店の名前は 「カーナビゲーション品質保証」 となっていて、おおよそ店名として名付けるとは思えず不自然すぎwww
しかし、↓コッチの通販サイトは雰囲気だけで判断するとヤバい。 


「すべての商品割引,MAX 40% OFF」
会社名 記載アリ
所在地 → 記載アリ電話番号 → 記載なし
責任者の氏名 → 記載アリ
見た目のデザインや雰囲気だけ判断する通販ユーザーさんは、確実に詐欺被害で巻き込まれて痛い目にあうでしょう。
悪質な偽通販サイトを判断する方法?
特殊な能力もなく、自力で詐欺通販サイトを見抜く3つの確認ポイントを押さえてください。 



【1】 会社概要に不審なところが…
電話番号が書かれてない のは致命的です。
<100%通販詐欺でアウト

というのも、日本の法律(特定商取引法)でネット通販サイトは、次の情報を消費者に提示しないといけない義務になってます。
- 会社名
- 所在地
- 電話番号 ← 上の詐欺サイト実例では記載なし
- 責任者の氏名
つまり、法律違反してる通販サイトと商取引するのは、リスキーという論理です。
もし会社名や所在地が記載されてあっても、詐欺通販サイトの場合はウソデタラメな架空の情報が書かれてあるのが現実です。 

【2】 URL が HTTPS にならない、鍵マークもない
2つ目の確認ポイントです。
通販サイトの上部から 「ログイン」「アカウント作成」「お客様登録」「買い物カート」 ページヘアクセスできましょう。 (実際に注文すると、個人情報を送信する場面で必ず通過する)
ここで、ブラウザの アドレスバー に注目してください。
- URL は 「 https:// ~ 」 になってますか?
- ブラウザに 鍵(南京錠)マーク の表示はありますか?
詐欺通販サイトの多くは、常に 「http:// ~」のまま URL が変化せず、鍵(南京錠)マーク の表示も見当たりません。
たとえば、知らないユーザーさんはいない Amazon.co.jp のログインページにアクセスすると、↓こんな感じで問題がないことが分かります。

安心安全なショッピングは、無難に 普通の通販サイト がオススメです。 



【3】 個人名義の銀行口座に振り込め?
最後に、3つ目の確認ポイントです。
これは注文後に詐欺を見抜ける最終チャンスになります。
<金銭被害だけは回避できる!

商品を購入する時点ではクレジットカード決済ができると書いてあっても、実際に注文すると、銀行口座に購入代金を振り込むようEメールで指示が来ます。
もし、口座の名義人が次の状態に当てはまってたら詐欺通販確定です。 

つまり、これは通販サイトの運営会社でも何でもない、ドコの誰とも知らん個人の口座にお金が振り込まれることを意味します。
こうして振り込まれた代金を詐欺師は懐に入れて盗み、注文した商品が送られてくることは永久にありません。
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販売価格がスゴい安い~っ!
品切れ続出の商品在庫をついに見つけたーっ!
歓喜していたら、単にインチキ詐欺通販サイトにアクセスしていただけ、という悲劇は決して珍しいことではなく普通に起こるので、とにかくご注意ください。
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