初回投稿 2016年12月3日
最終更新 2018年5月5日

【無料】Windowsムービーメーカー日本語ダウンロード方法 LiveメールWriterも

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米国マイクロソフトが無料で提供している、お役立ち便利ツールのシリーズ Windows Essentials 2012 のユーザーサポートが 2017年1月 をもって終了するそうです。 <えぇぇぇ~

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Windows Essentials のインストール画面

  1. Microsoft OneDrive… オンラインファイルストレージ同期ソフト
    → 単体で入手できるので導入する必要性なし

  2. ファミリーセーフティ
  3. Windows Live メッセンジャー
    → 企業買収した通話アプリ Skype へ移行済みなので導入する必要性なし

  4. WindowsフォトギャラリーとWindowsムービーメーカー … 写真管理ソフト+動画作成ソフト
    → 別々に導入することはできず一体型

  5. Windows Live メール … メール送受信ソフト

  6. Windows Live Writer … ブログ記事投稿ツール
    → オープンソース化して Open Live Writer あるも英語表記

すでに インストール済みのソフトはサポート終了後も継続して利用可能 です。

つまり、サポート終了といっても Windowsフォトギャラリー、Windowsムービーメーカー、Windows Live メール、Windows Live Writer が2017年から使用不能に陥るワケではありません。

ただ、将来的にマイクロソフトのサイトから Windows Essentials の公式インストーラが安全にダウンロードできなくなるやも? <追記> 公式サイトから Windows Essentials 2012 の正規インストーラは削除済み

日本語版 Windows Essentials 無料ダウンロード方法

Windows Essentials 2012 日本語版のインストーラは2種類存在します。

  • ラインインストーラ
  • ラインインストーラコッチを確保セヨ!

このうち、最新の ラインインストーラ の方を手元に確保してください。

これで、サポート終了後も無料で WindowsフォトギャラリーとWindowsムービーメーカー、Windows Live メール、Windows Live Writer の日本語版が新規インストールできます。 <自分は念のためYahoo!ボックスにもアップしておいた

Microsoft 公式サーバーから無料ダウンロード
→ サポート終了でファイル削除済み

> http://g.live.com/1rewlive5-all/ja/wlsetup-all.exe

Internet Archive のアーカイブデータから無料ダウンロード

> https://web.archive.org/web/*/wl.dlservice.microsoft.com/download/F/A/D/FAD48A38-8F81-4DA1-8302-EFAB6FEC4A92/ja/wlsetup-all.exe


Windows Essentials 正規インストーラの見分け方

起動しても問題ない安全な正規インストーラの見分け方は?

実行ファイル wlsetup-all.exe の デジタル署名ハッシュ値 の確認で大丈夫です。

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実行ファイルのプロパティ
署名 「Microsoft Corporation」

【Windows Essentials 2012 日本語インストーラ詳細】
ファイル名 wlsetup-all.exe
ファイルサイズ 130 MB (137,353,904 バイト)
----
MD5 c6a42d0aa5a49f10e9fb2ccba60926d9
SHA1 ed0883630d2ed97b985b8801e86dbf9f0428f595
SHA256 b612214f294bd9124221ea818ed90c3ab0e59d251c2d077793a675f4cd123fdd

○ インストールされるソフトウェアの表示言語は英語?
→ WindowsフォトギャラリーとWindowsムービーメーカー、Windows Live メール、Live Writer が日本語UIで使えます

○ インストール時にインターネットに接続していないとダメ?
→ ”オフライン” のインストーラなのでネット接続は不要です


危険! Windows Essentials 偽インストーラ配布サイト

実は、この Windows Essentials 日本語版のダウンロードに便乗して、アドウェア(広告的なプログラム)や、危険なウイルスを Windows PC にススーッと導入させる 偽インストーラ をつかませる手口が存在します。

困ったことに、日本語表記の不正なサイトが Google や Yahoo! の検索結果に露出します。 <ググると危険!

【危険! 偽インストーラ配布サイト例】
http://windows_essentials.ja.downloadastro[.]com/
http://windows_movie_maker.ja.downloadastro[.]com/
https://windows-essentials-2012.apportal[.]jp/
https://windows-live-mail.apportal[.]jp/
https://windows-live-writer.apportal[.]jp/
https://windows-live-moviemaker.apportal[.]jp/
http://windows-essentials-2012.secursoft[.]jp/

なお、「Windows Essentials 2013」「Windows Essentials 2016」「Windows Essentials 2017」「Windows Essentials 2018」 なんてのは、この世に存在しません。

ダウンロードできるはずがない不正な実行ファイルを手にしないよう、くれぐれもご注意を。

注目! Windows Essentials 2012 インストール時の注意点

Windows Essentials 2012 日本語のインストーラを起動した直後に注意点が1つ!

最初に表示される 「インストールするプログラムの選択」 画面の2択で、下の [インストールする製品の選択] オプション の方を必ずゼッタイに何が何でもガッツリ選択してください。

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これで、WindowsフォトギャラリーとWindowsムービーメーカー、Windows Live メール、Windows Live Writer をユーザーが自由に選択して無料インストールできます。

もし、上のオプションで変更しないまま進めるとどーなる?

もう導入する必要性がない余計なソフトウェア、具体的に Microsoft OneDrive、ファミリーセーフティ、Windows Live メッセンジャー までもが全部いっきにインストールされてしまいます。 7d50113d.gif<PC のストレージ容量を無駄に食うだけ

セキュリティ上の利用継続は?

サポート終了ということで、Windows Essentials のソフトを使用し続けることはセキュリティ上安全ではないというお話になります。

ただ、需要ありそうな3つ WindowsフォトギャラリーとWindowsムービーメーカー、Windows Live メール、Windows Live Writer の欠陥を悪用したウイルス感染攻撃は過去にないので過剰な心配は無用? <未来のお話なのでどうなるかは断言できないけど

過去に見つかった修正済み脆弱性

過去に見つかった Windows Essentials の3ソフトに関連する脆弱性は2010年と2013年に計3件あり、セキュリティパッチがほぼ毎月配信されるブラウザや Adobe Flash Player と比べるとガバガバで危険ソフトとは言い難いです。

○ CVE-2010-0816
Windows Live メール

○ CVE-2010-3966
Windows Live メール & Windows Live Writer

○ CVE-2013-0096
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