初回投稿 2017年1月8日
<解決>削除できないunins000.msgエラー対処方法3つでアンインストール
Windows 向けソフトウェアが不必要となったので、PC から削除しようとアンインストール作業を始めたものの、なぜかアンインストールしたいソフトウェアが削除できないトラブル発生です。
<消えない~ 消えない~

- 英語や日本語でナゾの エラーダイアログ が表示される
- ダイアログ上の [OK] ボタンを押しても先へ進まず削除できない
そんな削除できない不具合、問題、異常、症状、バグが起こった時のエラーダイアログとメッセージがコレ♪
【削除できないエラー】
Messages file C:\Program Files\FireflyFramer\unins000.msg is missing. Please correct the problem or obtain a new copy of the program. [OK]
〔意味〕 C:\Program Files\FireflyFramer\unins000.msg ファイルが見つからないメッセージです。問題を修正するか、プログラムの新しいコピーを入手してください。
【削除できないエラー】
The setup files are corrupted. Please obtain a new copy of the program. Firefly
〔意味〕 セットアップファイルが壊れています。プログラムの新しいコピーを入手してくだしゃい。
【アンインストールできないエラー】
ファイル C:\Program Files\FireflyFramer\unins000.dat が見つかりません。アンインストールを実行できません。無題な濃いログ
【削除できないエラー】
ファイル C:\Program Files\FireflyFramer\unins000.dat が壊れています。アンインストールを実行できません。. 無題な濃いログ
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削除できないエラーの原因は? unins000.msg ファイルの正体
削除できないエラーの原因は何? 

エラーダイアログでは 「unins000.msg」 「unins000.dat」 ファイルの欠落 (missing) を指摘しています。
なので、このファイルのデータ内部を調査してみると、「Inno Setup Uninstall Log」 「Inno Setup Messages」 といった文字列が確認でき、トラブルが発生してるファイルの正体は、ソフトウェア配布時に使われるインストーラー作成キット 「Inno Setup」 のログファイルと判明しました。 

これは Wikipedia にも用語が掲載されてあり、別に怪しいツールではありません。
Inno Setupは、Jordan Russell によって開発されたフリーソフトウェアのスクリプト駆動型のWindows用インストールシステム。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Inno_Setup
このログファイルには、Windows に導入されてるソフトウェアを削除する際に必要な情報が格納されてます。
unins000.exe | アンインストーラの実行ファイル | |
unins000.msg unins000.dat | 削除時の情報が含まれてるファイル |
数字 000 は、アンインストーラを複数用意する場合に 「unins000.exe」「unins000.msg」「unins000.dat」 に続いて 「unins001.exe」「unins001.msg」「unins001.dat」、「unins002.exe」「unins002.msg」「unins002.dat」、「unins003.exe」「unins003.msg」「unins003.dat」 のようにして、ファイル名の重複を避けるためです。
■ Windows のセキュリティソフトがエラーの原因も
Windows PC 上で稼働させてるセキュリティソフトの種類が、マイクロソフト のセキュリティ製品ではない?
- Windows Defender
- Microsoft Security Essentials
(MSE)
もし、これに該当するなら、『エラー ファイルにウイルスまたは望ましくない可能性のあるソフトウェアが含まれているため、無題な濃いログ 操作は正常に完了しませんでした。』 というエラーダイアログが表示されることになります。
さらに、状況把握をすると、 unins000.msg ファイルを 「Misleading:Win32/Clepissup」「PUA:Win32/Systweak」 といった脅威名で 誤検出 しているではあ~りませんか! 

つまり、このファイルがマイクロソフトによって強制隔離された結果、削除できない問題の引き金になってます。
ちなみに、ウイルス検出名 「Misleading:Win32/Clepissup」 とは、この手の 評判の悪い迷惑ソフト の判定するためのものです。 

- Misleading … ユーザーの誤解を招くミスリードな警告を行う
- Win32 … Windows 向け
- Clepissup … Cleanup や Super Tuneup など迷惑ソフト名に由来?
エラーで削除できないを解決する対処方法3つ
もしかしてと思い、中身が空っぽな 「unins000.msg」「unins000.dat」 ファイルを作成してアンインストール作業を始めても結局ダメだったので、削除できない場合に解決する3つの方法を挙げましょう。
《 削除できないエラー解決 その1 》
まず、存在しなかったファイル 「unins000.msg」「unins000.dat」 を作成させて、エラーで削除できない問題が解決するのを期待する方法です。 

- ソフトウェアを Windows PC へ導入するインストーラ(拡張子 .exe / .msi)を公式サイトから入手
あらためて 上書きインストール する
- Windows
のコントロールパネルにある プログラムと機能 → ソフトウェアのアンインストール作業を再び実施
《 消せないエラー対処方法 その2 》
これは、上でも指摘したマイクロソフトのセキュリティ製品が誤検出する場合の解決手段です。
[検疫済みの脅威] パネルを確認して、unins000.msg が 「Misleading:Win32/Clepissup 高」 と判定されていたら、元の場所にファイルを戻す 復元 をまず行ってください。

誤検出で隔離する Windows Defender
【Windows 10 の場合】
Windows Defender の脅威履歴 → 検疫済みの脅威 → 選択して [復元] ボタン
そして、削除したいソフトウェアのアンインストール作業を再び実施する
《 アンインストールエラー解消 その3 》
下のみたいのブツで、アンインストール作業に必要なファイルがどこにもサッパリ存在しない?
- Malware Crusher マルウェアクラッシャー … 削除できない?
- Driver Updater
- Firefly Framer
- WinTonic ウィントニック
- Driver Tonic
- Advanced Driver Booster
そこで、無料で使える アンインストール支援ツール をダウンロードして、削除したい Windows ソフトウェアの ”強制削除” を試みる方法がコチラ~。 
<削除できないが即解決


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